痩せ型男性のバルクアップへの道 #8 ~タッピング法で筋トレ効率がアップ?~




VITUP! 読者の皆様、こんにちは!
編集部員の森本です。

Y personal training gym(Yパーソナルトレーニングジム)でのトレーニング8週目を迎える今回。今日もさっそくトレーニングに向かいます。

ちなみに前回発表した途中経過では、1ヶ月半で体重1kg増という結果が判明しました。確かに前に進んではいるものの、筋トレ道はそう甘くないということでしょう。

「これはまずいかもしれない……」

短い期間(4ヶ月)での挑戦なので危機感も募る中、山田トレーナーが声をかけてくださりました。

「大きな変化はまだないかもしれませんが、筋肉のカットも出てきています。確実に成長していますよ。『勝負の世界では強い者が勝つのではなく、勝った者が強い』ので、最後に変わっていればいいんです。いっしょに12月までがんばりましょう!」

この約1ヶ月間、山田トレーナーと田中トレーナーには筋トレの基本から教わってきました。おかげで今の体があるので、何とか結果で恩返ししたい!

チャレンジも折り返し地点、決意を新たにトレーニングスタート!

1ヶ月前はベンチプレスですぐ肩が痛くなっていたのですが、山田トレーナーの「肩甲骨を下制させましょう」という指導でフォームが改善。重量アップ・痛みの軽減ができてきました。これもひとつの成長だと言えるかもしれません。

「フォームが安定してきたので、これからは重量も上げて追い込んでいきましょう。あとは基本ですが、トレーニング中に『使っている筋肉を意識』することが大切です」と山田トレーナー。

そのために有効なのが「タッピング法」というテクニック。これは単純に、これから鍛える部位をトントンと手で叩いてからセットに入るというもので、大胸筋、腹筋、広背筋など、どの筋肉に対しても有効です。山田トレーナーは腹筋の写真でお腹に手を当てていますが、これもタッピング法の一つなのだとか。

実際に試すとより筋肉に意識が集中し、刺激が入るようになりました。こういう一工夫で効率が変わるのも、トレーニングの面白いところですね。

バルクアップへの道はまだまだ続きます。では、次回をお楽しみに!

文/森本雄大
指導・撮影協力/Y personal training gym