VITUP! 読者のみなさま、こんにちは。ピラティストレーナーのAzusaです。
今月のテーマは「究極のストレッチ！～モテボディ全身編～」
３月も後半になると春らしい気候になってきましたね！ 今週もエクササイズをしたいと思いますが、ストレッチで意識していただきたいことがあります。
ストレッチの際に、伸ばしている筋を意識することで神経や関節、靭帯などの調和が取れ、より筋が伸張されて関節可動域も広がります。
やみくもにストレッチするのではなく、どこが伸ばされているか意識してストレッチを行なってみてください！
【エクササイズのポイント】
①四つ這いからスタートします。
➁両手の間に左脚をセットしましょう（股関節に痛みがある方は脚を手前に引いてセットしましょう。
③右ヒザを若干後ろに引き、背骨を一直線に保ちましょう（ヒザからつむじまで一直線）。
④鼻から大きく息を吸って、吐きながら両手をバンザイをして右ヒザを床から浮かせていきましょう（きつい方は右ヒザをついたまま、両手だけ離していきましょう）。
⑤左脚は90度にします。右脚のかかとはできるだけ後ろに引っ張り、反り腰の方は骨盤を後傾させます。逆に腰が丸まっている方は、前傾を意識してストレッチしていきましょう！
⑥30秒程度ストレッチしたら、反対も同様に行なっていきましょう
★上半身と下半身を繋ぐ腸腰筋の定番のストレッチ で、姿勢保持には欠かせない取り組みです。腸腰筋をストレッチすることで、脚の浮腫みがとれて美脚効果につながりますのでこまめにストレッチしていきましょう！来週はいよいよ、1年続いた連載も最後の投稿となります。また来週お目にかかりましょう！
【文末表記】
指導＝成田亜寿沙
協力＝株式会社E.M.I.
成田 亜寿沙（なりた・あずさ）
大阪府立登美丘高等学校出身。高校卒業後、ダンスの専門学校に通い、ユニバーサルスタジオジャパンのオープニングダンサーとして1年間勤務。その後上京し、コロッケコンサート全国ツアーや、有名歌手のバックダンサーとして全国各地に巡業。セカンドキャリアとしてピラティスの資格を取得し、ピラティスの魅力に引き込まれていく。正しく息をすれば、身体が変わり、思考が変わり、心が変わり、幸せになる。「息するカラダ」というビジョンのもと、ピラティス・ヨガのメソッドで身体機能を整える。
【所有資格】
Basiピラティス Comprehensive
Basi認定 産前産後マタニティピラティス
E.M.I認定 Core Power Yoga CPY®
E.M.I認定 Athlete Pilates
Body Code System in Italy認定 Master Stretch
日本ピラティスアカデミー認定 Stretch-eze
栄養コンシェルジュ 2つ星コース認定
