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大頬骨筋(だいきょうこつきん)




頬骨から起こり、頬を斜めに走行しながら口角や唇の皮膚に停止する皮筋の一つ。

口角を上方、外側へ引き上げる働きを持ち、笑筋とともに笑顔をつくる。

上唇をこめかみ方向へ引き上げ頬をリフトアップさせるため、頬のたるみが気になる人は小頬骨筋とともにバランスよく鍛えたい。

大頬骨筋が弱まると口角が下がってしまい、老けた印象になることもある。

頬に手を当ててウインクした時に上がる頬の部分が大頬骨筋。上唇を上に引き上げる働きがあるため、頬の位置を高く見せたい人は率先して鍛えたい部位である。

<起始>

・頬骨

<停止>

・口角

・上唇、下唇

<支配神経>

・顔面神経

<主な働き>

・口角を上方、外側に引き上げる

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