強敵の存在をモチベーションに田中佑樹が頂点に【Super Body Contest SAITAMA 01】




Super Body Contestの埼玉大会(SAITAMA 01)が、4/29(金・祝)に埼玉会館にて開催され、SBC部門男子で田中佑樹が初のChampion of the show(総合優勝)に輝いた。田中は昨年同時期に開催された埼玉大会ではDUKE(男子30歳〜39歳)クラス2位と優勝には届かなかったが「あのときの悔しさを胸に、この1年間は本格的にバランスを整えることを意識してトレーニングをしてきました。まだまだなところはありますが、1年間やってきてよかったなと思います」と大会を振り返った。

田中が出場したDUKE(男子30歳〜39歳)クラスは、今大会ナンバーワンと言ってもいいほどのハイレベルな熱戦を展開。過去に同クラス優勝経験もあり、結果的に2位となった尾花優との上位争いは、どちらに軍配が上がってもおかしくないほどの熱戦だった。

「尾花さんとは普段からも仲良くさせてもらっていて、今回の大会に出ると聞いて、ちょっと驚いていました。ただ、逆にそれがモチベーションになって減量も頑張ることができたので、切磋琢磨してきたからこその結果かなと思います」

今回の優勝を経て、次に見据えているのは12月に行われる予定のFINAL大会。残り半年強でさらなるバージョンアップを果たしてステージに立つことを誓っている。

「僕は下半身は自信がりますがそのぶん上半身が弱く見えてしまうので、バランスを整えること、特に胸と肩を重点的に鍛えるようにしてきました。また、今日はポージングの際に胸が少し潰れてしまっていたと指摘があったので、そこを改善しつつ、全体的にボリュームアップしてFINAL大会に臨みたいと思います」

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