コスプレイヤー・ジョウの肉体は演劇仕込み。「筋トレはなりたい姿を実現するための活力」【龍宮寺堅】【アコスタ池袋】




池袋で開催されたコスプレイベント「acosta!@池袋サンシャインシティ」(6月25日~26日)。多くのコスプレイヤーで賑わう同イベントは、今回も多くのコスプレイヤーが参加し大盛況となった。そこでVITUP! 編集部が、筋肉自慢・スタイル自慢のコスプレイヤーたちに取材を敢行し、その秘密や人物像を探っていく。インタビュー5人目は、演劇仕込みの肉体をコスプレにも活かしている、ジョウさんに話を聞いた。

『東京卍リベンジャーズ』龍宮寺堅のコスプレを披露した、ジョウさん

――コスプレを始めたきっかけは?

「中学生の頃に携帯サイトでとしまえんのコスプレイベントを見つけて、『私もやってみたい』と思ったのがきっかけです。そこからドハマりするようになったのは、当時好きだったヴィジュアルが強めなバンドマンの真似をするようになってからですね。MUCC(ムック)やDir en grey(ディルアングレイ)、海外だとMarilyn Manson(マリリン・マンソン)とか(笑)。当時はメイクやウィッグの付け方がめちゃくちゃ下手でしたけど、下手なりに楽しんでいました」

――かなり早い時期からコスプレにハマっていたのですね。

「そうですね、もうかれこれ10年くらいになります。本職は舞台の仕事をしていて、忙しくなっていた時期はコスプレを休んでいたのですが、コロナの影響で仕事が少なくなってきて、表現する場がほしくて戻ってきました!」

――舞台のお仕事というと、どういうジャンルを?

「時代劇とか、現代劇がメインです。筋トレをするようになったのが4年前くらいになるのですが、きっかけも舞台仕事でした。演技の中での殺陣で繰り出すパンチやキックは、止めるべきところで止めるキレのようなものが大切で、それを実現するために、週に2、3回はジムに通ってインナーマッスルを鍛えています」

――他にも身体づくりするにあたってのこだわりとかはありますか?

「私はボディビル大会に出るようなタイプではないので、体型の維持を意識してやっています。あと、コスプレイベントや舞台の撮影の前とかは、演じる人間に近づけたいので、男性特有の浮き出た手の血管を再現するために、水抜きや炭水化物を抜いたりなどやっています。ただ、お酒も好きだし食べるのも好きなので、1300キロカロリー以内で収めるようにしています」

――努力してやりたい、なってみたい姿になれたらとても達成感がありそうですね。

「研究して探求するのがめちゃくちゃ楽しいです。他のコスプレイヤーさんもそうだと思うのですが、自分ではないキャラになれるのが一番面白いところだと思います。自分の場合は好きなキャラクターをとことんやっちゃうタイプなので、そのキャラクターのプロフィールとか生き方とかを自分の中で考えて、どんな表情するのかなとか、どんな動きをするのかなっていうところを計算してやるのが楽しいですね」

――年数を重ねるたびにどんどんコスプレにハマっていっているんですね。最後に今後の目標を教えてください。

「筋トレをしながらコスプレをしている人って立ち姿勢などがすごく綺麗だなという印象があるので、私ももっと筋トレを続けて、コスプレに活かせたらなって思います。いまでもすでにやりたいキャラクターができてかなり満足してしまっているのですが、今後やってみたいキャラクターとしてひとつ上げるとしたらは、『ワンピース』に出てくるようなマッチョ系のキャラクターをやってみたいです。Tシャツ一枚でマッチョなベン・ベックマンとか(笑)」

ジョウさん(@joe_37ka

取材・文/中野皓太 写真/シュー・ハヤシ