くびれ職人・朝比奈りるが本気で追い込む! 本格トレーニングで自慢のくびれが”バキバキ”に【朝比奈りる×SAWAKI GYM#2】




「グラビア界のくびれ職人」として脚光を浴びている朝比奈りるさん。「ミスフラッシュ2022」のファイナリストにも選ばれ、人気を獲得したのは記憶に新しい。自慢のくびれを鍛えるために、日々自己流でトレーニングを行なっているという朝比奈さんだが、実際にトレーナーに指導を受けたことはないのだという。そこで朝比奈さんに本格的な腹筋トレーニングを体験してもらうべく、SAWAKI GYMの澤木一貴トレーナーとのコラボ企画を実行することに。はたして朝比奈さんの美ボディは、さらに磨かれていくのだろうか……? 第2回では、実際のトレーニングの模様をお届けする。

ジム初心者の朝比奈りるが、本格的なトレーニングに挑戦

今回、朝比奈さんが取り組むトレーニングは5種類。さまざまな角度から、アウターマッスルとインナーマッスルにアプローチしていった。

1つ目に行なったのは、スタンダートなシットアップ(腹筋)。自宅でも気軽に取り組めるメニューだが、効果的に行なうには注意点がある。

澤木「まず、力が逃げてしまい起き上がりにくいようですと、うまく腹筋に効かせることができません。ひとりで行なう際には、クッションを背中に入れるなどして傾斜をつくると起き上がりやすくなります。負荷が逃げるかと思いきや、逆に腹直筋に効きやすくなるんです」

澤木「もうひとつは、ヒザにボールを挟む方法です。ボールがパンクしてもいいので、ヒザで強く挟み込みましょう! 両ヒザでギューっとやると骨盤が後ろ側に傾いてくるので、そうすると下腹部に効きやすくなります」

これらのトレーニングを行なう際は、「起こす時に吐く、戻す時に吸う」という呼吸を意識することが大切なのだという。1セット目でやり方を覚え、2セット目はレベルアップ。朝比奈さんにウエイトを持ってもらい、澤木トレーナーの補助のもとで、天井に向かって体を伸ばすことでより刺激を入れる。

続いて、2つ目のメニューは腹斜筋のトレーニング。4キロのケトルベルを持った方の手を上に上げて、ヨガのポーズのように反対側に体を倒していく。片側を5回行ない、逆側も同様にトライ。

澤木「体力がありますね。いつものトレーニングよりきついと思いますが、胴体を鍛えることは大事です。がんばっていきましょう!」

朝比奈さんの腹斜筋に筋が入っているのがわかる

3つ目に行なったのは、ブリッジ系のエクササイズだ。マットに両足をついて仰向けになり、続いてお尻を持ち上げていく。

澤木「ブリッジ系のエクササイズは、脚が遠くにあるとももの裏が吊ってしまうんです。ヒザの下くらいにつま先を持ってきてください。この状態で背中の筋肉を触ると、背中の筋肉がぼこっと出ているのがわかりますか? これが脊柱起立筋です。この脊柱起立筋(アウターマッスル)とインナーマッスルを両方鍛えていきましょう」

まずはブリッジの姿勢で右脚を上げ、その姿勢でキープ。だんだん右に倒れたくなるところをキープし、脊柱起立筋と腹斜筋、腹横筋をすべて鍛えることに成功した。

両方向に脚を倒して鍛えていく朝比奈さん。筋肉に少し左右差があることを物語っていると澤木トレーナーは語る

朝比奈「きついです。つい腰が下がってしまいますね」

澤木「今日初めてきつそうな顔をしましたね(笑)。腰が下がってしまっても耐えることが大切です。だんだん慣れていきますよ。がんばりましょう!」

◆くびれ職人・朝比奈りる。最後の追い込みで腹筋をバキバキに(次のページへ)