水着で筋トレ、仕上げは車でデッドリフト!? 144センチのマッチョギャル現わる【さくら(前編)】




――ちなみに、筋トレ歴は今年で何年に?

「今年で4年くらいです。最初は週1~2回くらいから筋トレを始めて、コツコツと鍛えていきました。トレーニング歴が3ヶ月~半年くらいになると体も変わってきて、だんだん楽しくなってきますし、筋トレが日常に近くなっていきました」

――最初に始めたきっかけは何だったのでしょうか。

「高校の時に体型がぽっちゃりしてきて、『ちょっとジムに行ってみようか』と思い立ったのがきっかけです。当時は家にこもりがちで、暇だったのもありましたね。テレビを見たり本を読んだり、本当にゴロゴロしていて、何をしていたんだろうと思います(笑)。高校ではサッカー部のマネージャーをしていましたが、ほとんど部活に出ていませんでした」

――そこから筋トレを始めて、かなりマッチョな方向に振り切りましたね。

「最初はモデルさんみたいな体を目指していたんですけど、鍛えるうちにマッチョになりたいと強く思うようになりました。重量を挙げるのが楽しくなっていきましたし、インスタを見てもマッチョが出てくるじゃないですか。その時SNSは見る専門だったので、体が大きい人の投稿を見て、『かっこいいな』と思って気持ちが変わっていきました」

インドア派から、自然が似合う女性に変身したさくらさん

――理想のトレーニング環境をつくるために、最近引っ越したと聞きました。

「はい。ホームジムをつくるために、妹と引っ越すことにしました。実家にいた頃から機材はあったんですけど、不便なことが多くて」

――不便なことと言いますと?

「とにかく部屋が狭いんですよ(笑)。ベッドや机を捨てて、自分の部屋にマルチラックを入れたんですけど、6畳しかないのでパンパンになってしまって。引っ越すまでは、マルチラックの中に布団を敷いて寝ていました(笑)。寝る場所と鍛えるスペースは分けないとダメだと思って、引っ越しを決めました」

さくらさんこだわりのマルチラック。ちなみにメーカーはIROTEC

(後編に続く)

写真提供/さくら
取材・文/森本雄大


さくら
独自のトレーニング風景を発信し、SNSで人気を博しているマッチョ女子。投稿はバラエティ豊かな筋トレや、独自のショート動画などバラエティに富んでいる。今年10月には「FWJ MID JAPAN CHAMPIONSHIPS」への出場を表明するなど、本格的にトレーニングに励んでいる。

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