9月24日(土)~25日(日)の2日間、NPO法人 全世界フルコンタクト空手道連盟 新極真会による「第7回全世界ウエイト制空手道選手権大会」が、ポーランド・キェルツェで開催されます。
以前も当サイトで紹介しましたが、新極真会は2022年8月時点で、世界103の国と地域に10万名の登録会員を有するフルコンタクト空手界最大規模の団体です。
今回開催される第7回世界ウエイト制大会は、体重別のフルコンタクト空手世界一を決める決戦。4年に一度行なわれる大イベントであり、世界中から強豪選手が参戦を表明しています。2017年に開催された第6回大会では、日本が8階級中7階級で優勝という結果を残しました。今回は「全階級制覇」に向け、日本代表選手団もかなり気合いが入っています。
本来は2021年に開催予定だった今大会ですが、コロナ禍により1年の延期を経て、ついに開催が実現しました。
大会には日本が誇るエース・入来建武選手はもちろん、以前にVITUP! でご紹介した高速パンチ女子大生・目代結菜選手や、国内大会(カラテドリームフェスティバル)10連覇の実績を持つ後迫龍輝選手も出場します。若手選手も多く出場することから、今大会で新たなスターが誕生するかもしれません。
海外からの刺客にも注目したいところです。ブルガリアからは、欧州No1を決める全ヨーロッパ大会で21回も優勝しているヴァレリー・ディミトロフ選手を筆頭に、強豪が多数参戦。日本は空手母国の意地を見せることができるのでしょうか!? 闘いの行方から目が離せません。
大会の結果はVITUP! でも報道させていただきます。世界が注目する、熱戦の行方にご注目ください!
文/森本雄大
写真/長谷川拓司
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