“筋トレ遊具ハンター”世界をゆく。ポーランドで自重トレ遊具をやってみた




遊び感覚で楽しく鍛えられる

こんにちは、臨時特派員・編集Iです。

昨年9月下旬、別件の仕事でポーランドに出張してきました。ポーランドとはヨーロッパの中央に位置する国で、東はウクライナと隣接しているため、数100万人単位の避難民の受け入れを行なっています。今回、訪問したのは首都・ワルシャワから車で南へおよそ3時間の場所にあるキエルツェという街です。

じつは5年前、カザフスタンに出張した際に偶然、公園のような場所で自重トレーニングができる不思議な遊具を発見したことがありました(前回記事はこちら)。ひょっとしたら、今回もどこかに遊び感覚で筋トレができる遊具があるかもしれない……。肌寒くも気持ちのいい青空が広がったある日、仕事の空き時間を利用して緑が多い広場を散策していると、5種類の自重トレ遊具を発見! ちょうど地元キッズたちも遊んでいないタイミング。これはやるしかありません。日本で見かけることはありませんが、海外にはこういった遊具が多いのでしょうか。

➁(①-➁:ペダルに足を乗せて前後させることで、主に股関節まわりへ負荷がかかる)
④(➂-④:チェストプレスのような遊具。イスに座り、両手でバーを前に押し上げる。上げた時にイスが持ち上がり、主に胸や腕まわりへ負荷がかかる)
⑥(⑤-⑥:ラットプルダウンのような遊具。イスに座り、両手で頭上のバーを下げる。下げた時にイスが持ち上がり、主に背中へ負荷がかかる)
⑧(⑦-⑧:内転筋を鍛える器具。旋回する小さな円形の板に乗り、体をひねる)
⑩(⑨-⑩:ジムに設置されている『クロストレーナー』のようなウォーキングの遊具)

ひとつ断りを入れておきます。一緒に前回記事もご覧になった方はどこかに違和感があったかもしれませんが、写っているのは同一人物です。この5年でバルクアップもとい、ただの激太りをしました。アップした重量、25kg超。およそ新生児10人分です。そんな重量級の僕ですが、てこの原理が働いているためか、自分の体を持ち上げるのはそれほど苦ではありませんでした。これなら力のない女性や子供でも手軽にできそうです。

前回も書きましたが、こういった遊具が当たり前のようにある環境であれば、子供たちは「トレーニングをしている」という意識もないまま、楽しみながら体を鍛えられるのではないでしょうか。ぜひ日本の公園にも導入してほしいものです。神出鬼没な筋トレ遊具ハンターとして、3ヵ国目があればまたご紹介させていただきます。さて、次はどこの国の遊具で遊ぼうかな。