モノキニ特有の美ボディラインを磨いた桜井ひなが京都の女王に【SBC】




「すごく嬉しいの一言に尽きます」と安堵の表情を見せたのは、4/15(土)に京都・文化パルク城陽にて開催されたSuper Body Contest(SBC)の京都大会(KYOTO 01)にて、MONOKINI部門のChampion of the show(総合優勝)に輝いた桜井ひなだ。

「もともと筋肉がなかったので、肩のアウトラインなどを美しく見せられるようにトレーニングを頑張ってきました」と話す桜井。昨年にコンテストデビューを果たし、9月の福岡大会では同部門で3位だったが、そこから着実な進化を見せて、見事に総合優勝の証であるクリスタルを手にすることとなった。

普段は福岡を拠点に活動しており、トレーニングの師は、昨年のSBC福岡大会でも活躍を見せた辻宗志。この京都大会では桜井のサポート役として会場に足を運び、彼女の優勝の瞬間をともに味わった。大会後にはInstagramを更新し、「どうしても総合優勝のクリスタルトロフィーが欲しいと、直向きに頑張って、理想のボディに向けて真摯に努力された結果です?受賞の瞬間は、これまでの頑張りも思い出されて感動で涙が止まりませんでした。微力ながらボディメイクのお手伝いさせていただき光栄に思います」と綴っている。

コンテストビギナーも多いSBCにおいては、SBC部門やTREND部門などへダブルエントリーする選手が多い傾向にあるが、昨年、今年と桜井はMONOKINI一本。決して欲張らず、集中することで大きな名誉を手に入れたが、理想や目標に向けては貪欲だ。

「今回は、いつも細かく指導くださっている辻さんのお陰でで獲得できた優勝だと思います。MONOKINI部門で優勝するために、細かな指の仕草や、肩の出し方、きれいなサイドラインの見せ方など、一つ一つを細かく意識してきました。12月のFINALでも総合優勝を獲得して、あのクリスタルを手に入れたいと思います!」

文・写真/木村雄大