池袋サンシャインシティで開催されたコスプレイベント「Ultra acosta!」(4月1日~2日)。acosta!の規模をさらに拡大した今回のイベントには、多くのコスプレイヤーが参加し大盛況となった。そこでVITUP! 編集部が、筋肉自慢・スタイル自慢のコスプレイヤーたちに取材を敢行し、その秘密や人物像を探っていく。インタビュー2人目は、格闘技やさまざまなスポーツを経験してきたという佐倉あんこさんに話を聞いた。
コスプレのために見せる筋肉を鍛え始めた
――立派な脚を見て声をかけさせていただきました。
「ありがとうございます。じつは昔からスポーツが好きで、今もスポーツジムで運動しています」
――トレーニングを始めたきっかけを教えてください。
「もともとはすごくひょろひょろだったのですが、男らしい体になりたいと思って鍛え始めて、その延長で格闘技も始めました。格闘技をやっていた頃はパンチ力のために背筋を鍛えたり、下半身を使うのでスクワットをやったり、瞬発力アップのためにハムストリングスのトレーニングもしていました。今はコスプレのために『見せる筋肉』を中心に鍛えています」
――格闘技だけでなく、スポーツにも取り組んでいたのですか。
「はい。いろいろな競技を経験していて、野球やスキー、ゴルフなどをやっていたことがあります。昔から体を動かすことが好きでしたね。運動言葉だけでなく、体でたくさんの人と自分を表現しあえるのがとても好きでした」
――体で表現するという点、コスプレにもつながっているのですか。
「それもあります。コスプレイヤーさんを初めて見た時、堂々と自己表現をする姿が輝いて見えて、僕もこうなりたいと思って始めました」
――今後もコスプレとトレーニングは続けていきますか。
「もちろんです。今年から東京ゲームショウがコスプレOKになるので、そこでもコスプレをしたいと思っていますし、トレーニングではドラゴンボールの孫悟空のような体を目指してがんばっていきます」
取材・文・写真/シュー・ハヤシ
協力:acosta!
佐倉あんこ(@Anko_cos)