デニム選びも勝負のうち。藤田俊輔が悔しさ晴らして戴冠【SBC】




Super Body Contest(SBC)の2023年第2戦となる京都大会(KYOTO 01)が、4/15(土)に京都・文化パルク城陽にて開催され、デニム着用のカテゴリー(COLLECTION DENIM部門)で藤田俊輔が総合優勝を獲得した。

デニムで自分らしさを自由に表現

普段はRIZAPでトレーナーとして活躍する藤田。昨年10月の京都大会で2位を獲得し12月の決勝大会(FINAL)に挑んだが、残念ながら予選審査落ち。悔しさを糧に4か月を過ごし、この日のステージに立った。

「今日はSBC部門とDENIM部門の2カテゴリーに出場しました。SBCではアウトラインを大きく見せるポージング、デニムはツイスト立ちでかっこ良く見せるポーズを意識して、それぞれ自分のパフォーマンスを発揮できたと思います」

昨年からスタートしたこのDENIM部門。この日は出場選手が少なかったものの、若手からベテランまでが各年代らしさを表現できる舞台としてSBCにおいては人気上昇中だ。

「衣装も、自分好みのデニムを選んでステージに立てますし、規定ポーズはありますがポージングの自由度も高いので、自分の良さを出せるカテゴリーだと思います。スタイルやセンスなども含めて評価されるカテゴリーなので、他の部門とも違う面白さやチャレンジのしがいがありますね。自分はちょっと長身細身なので、それを際立たせるような、先にシェイプするデニムを選んでステージに立ちました」

今回の優勝により、今年もFINALの出場権を獲得。SBCのみならず、他団体の大会も含めてステージに立ち続けるとのことだ。

「次は、SBCも含めた3団体合同の『筋肉祭』が6月にあるのでそこに参加して、12月のFINALに向かおうと思います。また、RIZAPでは社員も参加できるボディメイクグランプリというのがあるので、そこでも自分らしさを発揮できるように。トレーナーでもそこまでできるんだというところを、見せていきたいと思います」

文・写真/木村雄大