トレーニングでコンプレックスを克服。鍛えた体で鬼龍紅郎にチャレンジ




池袋サンシャインシティで開催されたコスプレイベント「acosta!@池袋サンシャインシティ」(5月13日~14日)。多くのコスプレイヤーで賑わう同イベントは、今回も多くのコスプレイヤーが参加し大盛況となった。そこで、VITUP! 編集部が筋肉自慢・スタイル自慢のコスプレイヤーたちに取材を敢行し、その秘密や人物像を探っていく。インタビュー3人目は、今回のコスプレに向けてトレーニングに励んだというぎちょーさんに話を聞いた。

トレーニングをしたことで自己肯定感が上がった

――カッコイイコスプレですね。普段から鍛えているのですか。

「つねに運動するように意識しています。だんだん年齢を重ねる中で、同い年の人たちがどんどんおじさんになっていくのを見て『いやだな』と思ったので(笑)」

――今回のコスプレに向けてはどんなトレーニングを行ないましたか。

「YouTubeでトレーニング動画を見て、腕立て伏せを2日に1回やったり、隔週で泳ぎに行ったりもしていました。今回は『あんさんぶるスターズ!!』の鬼龍紅郎のコスプレなのですが、この衣装は腕もおなかも露出するので、それに向けてがんばろうと気合いを入れてトレーニングしました」

――トレーニングをしていて良かったことはありますか。

「僕はもともと華奢だと言われ続けていたので、自分で鏡を見た時に『かっこいい体になった気がするぞ』と思えた瞬間はうれしかったです。成果が出た満足感もありましたし、自己肯定感も上がりました」

――最後に今後の目標をお願いします。

「『Free!』という水泳のアニメも好きなので、そのコスプレをできるくらいの体をつくりたいなと思っています。ただ、秋には女装もする予定なので、うまく体をコントロールしていきたいです」

取材・文・写真/シュー・ハヤシ
協力/acosta!
ぎちょー(@Chairman_disney