「産後ダイエットを始める前は、言い訳をいっぱいつくっていました」【ミドルエイジの挑戦/キンタロー。#3】




40~50代は、残りの人生の指針が決まる大事な時期でもある。自分らしく生きたいと思いながらも、一歩を踏み出す勇気を持てず、悶々と将来への不安を抱えている人も多いだろう。そんなミドルエイジたちの指標となる“輝く40~50代”を紹介する当連載。今回は、二児の母でありながらベストボディジャパンで5位入賞をはたした、お笑い芸人のキンタロー。さんのライフスタイルに迫る。

メニューよりも食べる時間に注意

©️TAKAI ATSUSHI

【フォト】美ボディをフライングゲットしたキンタロー。

——53㎏くらいで一度停滞期があったとのことですが、停滞した時のコツなどはありますか。

「私の場合は、その時にまだ手を出していないものを加算しました。単純に筋トレと有酸素運動だけでは減らなくなったので、いろいろ試行錯誤しながら停滞期は新たなダイエット法の種類を増やしていました」

——個人差があると思いますがオススメの食事法はありますか。

「メニューというよりも時間ですね。私は消化が遅いタイプなので、19時とか20時に食べちゃうと次の日にすごく増えるんです。ある時、WEBか何かで倖田來未さんが『18時以降は食べない』ということを書いていたような気がするので、それを実践してみたら自分には一番合っていました。朝と昼は普通に食べて、18時以降は固形物をほぼ食べない。どうしてもお腹がすいたらプロテインを飲むんです。今はプロテインもいい商品がたくさんありますし、実際、毎日飲んでいたクレバークリアプロテインがむちゃくちゃ美味しいんです。さらにオススメなのが、むしょうに甘いものを食べたくなった時はクレバープロティンのチョコレート味が最適で、それを豆乳で割ると、もう完全にスイーツで大満足でした」

——スイーツ感覚というのは、世のママさんにとってかなりの朗報ですね。

「あと私の場合、意図せずに痩せたことがあるんです。ウチの猫が大病を患ったことがあって、その時に渥美清さんみたいに『猫が治るまで私は大好物のケーキを食べませんからこの猫を治してください』と願掛けをしたんです。でも、それでもあまりよくならなかったので、大好きなパンも食べません、チョコレートも食べませんというように、どんどんカットする食べ物を増やしていきました」

◆大会後はすぐにリバウンド