【オフィスにジムをつくろう #5】ついにジムが完成! 機材搬入から組み立てまでの一部始終




紆余曲折を経て機材が決定したVITUP! 編集部ジム化計画。コロナ禍の影響で機材到着に時間がかかっていましたが、ついに待望の機材が到着しました。

夢のオフィスジムが現実に

機材を搬入する前にまずはマットを敷いていきます。複数のテナントが入ったビルにジムをつくるにあたっては防音対策が必須。この工程はとても大事なのでしっかりと下準備を行なっていきました。

ラバーマットをしっかりと敷き詰めます

準備を終えたところでさっそく搬入スタート! ジム機材を迎えるビル4階へ機材を運んでいきます。

マルチラックの部材にバーベル、ウエイトプレートなどさまざまな機材をどんどん運びます。中には重いものもあるので、時には2人がかりでケガに注意しながら運んでいきました。

可変式ダンベルを搬入。重い!

ちなみに搬入・組み立てはオプション料金で委託が可能とのことでしたが、今回は自分たちで搬入から組み立てまでを担当するようにしています。

納入車両と4階をピストンしていると、気付けば4階には段ボールの山が!

これが数時間後にはオフィスジムになるとは信じられません。まずはひとつひとつ開封していきます。

開封済み段ボールが増えていくたびに、徐々に機材の片鱗があらわに。そしてここでひとつ工程を挟みました。

マルチラックは重量物のため、念のため床への負担を分散させる施策を行ないます。専門の業者さんにお願いし、ラックの脚の四隅にプレートを溶接しました。

溶接も終わったところでさっそく組み立てに移行します。まずは土台から着手し、骨組み部分へと進めていきます。説明書は一見すると難解に見えますが、番号が振られているので何とか組み立てを進めることができました。

組み立てはモンキーレンチがあればOKで、3人がかりで丸1日ほど時間をかけて組み立てていきました。

段階を経て組み立て、マルチラックがついに完成! 最後にベンチ、ウエイトプレートを収納するラックを組み立ててジムの全貌が見えました。完成したジムがこちらです!

時には「部品を逆に取りつけてしまった!」というトラブルを経験しながら、汗を流したオフィスジムづくりはいい思い出に。できたばかりのジムでさっそくトレーニングしてみました。

まずはスクワットから行なっていきます。スミスマシンが搭載されているため、安定した軌道でトレーニングを行なうことができました。

もちろんフリーウエイトでのトレーニングも可能なので、次の種目はベンチプレスです。

ケーブルマシンも付属したラックは機能性抜群です。省スペースで多様な種目を行なえることはマルチラックの大きなメリットでしょう。

さらに別途購入していたヘックスバーも下半身のトレーニングで活躍しました。

省スペースにうれしい可変式ダンベルも使って鍛え、夢のオフィスジムでのトレーニングを満喫しました。今後も勤務中の空き時間などにジムを訪れ、健康的なフィットネスライフを送ることができればと思います。

このジムは日々のトレーニングだけでなく、「VITUP! Lab」として 編集部員やゲストによるトレーニング企画でも活用していく計画です。この空間で巻き起こる科学反応をぜひお楽しみに!

文/森本雄大
企画協力/株式会社e9th

◆今回購入した「オールインワンパワーラック G8」の詳細はこちら

【実際の搬入~組み立ての様子は動画をチェック】