「正直ステージに関しては全然覚えていなくて、自分の弱点をどう補って見せるかを意識するので必死でした」
【フォト】高評価のVシェイプを披露したモノキニ美女・緑川のステージ
大会後、安心した表情でそう話すのは、SUMMER STYLE AWARD東北予選(9月17日開催)でBEAUTY FITNESS MODEL部門shortクラスで優勝をはたした緑川美咲だ。コンテストという美意識の高い環境に身を置くことで、見えてきた自身の課題もあったのだと振り返る。
「もともとサマスタに出場したかったんですけど、筋量が足りなくて最初は違う団体の大会に出ていたんです。来年こそはと思って鍛え続けて、やっとたどりつけた舞台でした」
筋量アップの他にも課題があった。それは背中だ。反り腰だという彼女は背中の下に皮膚のしわが寄ってしまう傾向があり、それが大きな不安要素となっていた。サマスタ主催者の金子賢氏からは美しいVシェイプを褒められていたため、何とか自信を持とうと自分に言い聞かせて臨んだのが今回の東北予選だったのだ。
見る側に不安を感じさせない堂々としたステージングは今大会でも光っており、見事に優勝を射止める結果となった。サマスタのプロ資格を獲得した彼女は、今後さらなる活躍を見据えている。
「プロカードを獲ったので、引き続き大会に挑戦していきたいと思います。より良い体をつくれるようにがんばります」
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