4時起きトレで筋量増し増しに。コンテストプロ兼ジム経営者、多忙な中でもプライド見せつける




ひらしん横須賀文化芸術ホールにて開催されたSUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)横浜予選(11月4日)。筋量のあるたくましい肉体が評価されるCLASSIC SPORTS部門において、SSA・PROの資格を持つ馬場裕が優勝をはたした。

【フォト】見せたプロの誇り。筋量モリモリで登場した馬場のステージ

彼は2018年にサマスタデビュー。以来、バランスの取れた肉体美を競うSPORTS MODEL部門の一線を走り続けてきた。現在はトレーニングジム『KEEP ON FITNESS』の経営も行なっており、今年は店舗のリニューアルに向けて多忙な日々が続いていたという。そんな中でも彼は挑戦をやめることはなかった。

「自分のジムをつくっていて、この時期が一番きつかったのかなと思います。でもお客様もいますし、そこから逃げないでやりたい。嘘をつきたくないので」

強い意志のもとに彼のトレーニングライフの歯車はまわっていく。起床は朝4時から5時の間であり、そこで自身のトレーニングを行なってからジムの仕事を行なうスケジュールだ。本来、彼の戦場はバランス重視のSPORTS MODEL部門であり、CLASSIC SPORTS部門は筋量アップのためのチャレンジだった。筋トレ強度を増した濃密スケジュールとなったが、その中でもプライドを見せてトレーニングを完遂する。

「去年CLASSIC SPORTS部門が初開催された時、大会に挑戦して負けていました。その悔しさが忘れられなくて、何としても時間をつくって今回リベンジしようと思ったんです。自分のがんばりで誰かに影響を与えられたらという思いもありましたし、サマスタの初期メンバーもいなくなってきている中だったので、やめたくないなと思いました」

そして仕上げた体で迎えた横浜予選。その肉体美とステージングはまさに圧巻だった。客席からの声援を受け躍動すると、自身初となるCLASSIC SPORTS部門での優勝をはたす。

「満足にトレーニングができなかった部分はありましたが、その中で結果を出すことができたので自信になりました。これから12月の決勝大会(NOVICE&JAPAN PRO GRAND PRIX)も出ますし、来年も選手としてやっていきたいと思います」

客席からこだまする「馬場さん!」という声援の数々。彼の姿がファンにいかに勇気を与えたかは、その声援を聞けば明らかだった。

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