【SBC】「筋トレをきついと思わない」貪欲に進化を続ける福岡のマーメイド




筋トレやボディコンテストは人生が変わる場所。そんな言葉を聞くことが多い。桜井ひなもその一人だ。もともとはダイエットきっかけで筋トレをはじめたOLだったが、今ではモノキニやドレスを着てステージに立つコンテスト選手に。仕事では、今年エステサロンを開業するなど、トレーニングを通じて人生がガラっと変わっていった。

【フォト】マーメイドドレス&モノキニで艶やかなポージングを決める桜井ひな

12/10(日)に開催されたSuper Body Contest(SBC)の決勝大会にて桜井は、ロングドレスを着用する「MERMAID部門」の総合優勝に輝いた。ドレスを着たときのボディラインはもちろん、“マーメイド”という名の通り、海をイメージした美しく、しなやかな動きも評価されるカテゴリーだ。

「とくに意識したのは、『ゆっくり』という部分ですね。コンセプトである『海の中を泳ぐように』というのを表現できるように、動画を撮って何度も確認して、研究して、指先の細かい動きまで意識して。マーメイドのステージは今年、兵庫大会、福岡大会、そして今回と3大会目でしたが、納得のいくステージができました」

SBCに参戦して今年でまだ2年目。シーズン序盤は筋力アップしたボディを武器にモノキニの部門で場数を踏み、この日も出場したが惜しくも年齢別クラスで3位という結果に。

「モノキニは、ステージ上で筋肉を出すような動きをしますし、それもあってか『絶対に勝ちたい』みたいな気持ちが出てくるので、どうしても緊張してしまうんですよね。その点マーメイド部門は、かわいいドレスを着てステージを立っているので楽しいですし、まったく緊張しないんですよ」

以前に「私は根っからの“緊張しい”」だと話していたが、よりナチュラルな雰囲気を表現できた結果、マーメイド部門での総合優勝につながったのだろう。当然、その裏には彼女のトレーナーとして支える辻宗志(SBC部門KINGクラス優勝)の存在もあってのものだ。彼に「彼女の良さは?」と聞くと、「素直さですね。とにかく前向きに、明るく、伝えたことを実直に取り組んでくれる。それがあっての今回の優勝だと思いますし、その姿に私自身も元気づけられました」と話す。

筋トレで自身の体と内面を変え、それが高じて職も変わった。周囲にも影響を与える人間になってきた。今後もその実直さで自身を磨きつつ、チャレンジを続けていくと誓う。

「トレーニングを続けることによって、私自身、コツコツといろいろとやれるようになりましたし、我慢強くもなりました。筋トレをきついものとは思わないんですよ。『あと何回やったら終わり!』と思うと、いつも楽しく続けることが思います。ただ、減量は大変ですけどね(笑)。来年はビキニのカテゴリーにもチャレンジしたいし、タイトドレスも楽しそうですし……。でも、モノキニも来年こそ結果を残せるように、しつこくチャレンジするかもしれません(笑)」

前向きに、ひたむきに、貪欲に。彼女はこれからも真っすぐに自らが信じる道を突き進んでいく。

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