磨かれた美ボディで人々を魅了するレースクイーンやコンパニオンたち。つねにスタイルを維持している彼女たちですが、その体型はどのようにつくられているのでしょうか？
そこでVITUP!では、スタイルづくりに関する『美ボディ意識調査』を実施し、美ボディで人前に立ち続ける彼女たちに話を聞きました。今回は『東京オートサロン2024』（1月12日～14日）でも多くの視線を集めた蒼猫いなさん。グラビアアイドル、コンパニオン、コスプレイヤーと“自分を見せる仕事”に打ちこむ彼女のスタイルの秘訣とは？
――スタイルづくりのために気を遣っていることはありますか？
「トレーニングはとくにしていないのですが、撮影の直前は食事を3～4日前くらいから気をつけるようにしています」
――どのような点に注意するのですか？
「食べるものを制限して炭水化物を抜いていったりします。たとえば土曜日に撮影がある時は、日曜日は思い切り食べていい日にして、それまでは我慢。思い切り食べた後はまた少し抑えてという形にしています。週に1度チートデイをつくるような感じで、とにかくストレスが溜まらないように心がけています」
――トレーニングなしでそのくびれを維持できているのはすごいですね。
「昔の話ですけど幼少期は少年野球、中学校では陸上をやっていたので、その名残が少しあるのかな？と思ったりしています。野球は男子に混ざってやったり、運動することが好きでした。高校からは黒ギャルになってしまったので、運動から離れてしまったんですけど（笑）」
――紆余曲折があったのですね。そんな蒼猫さんが自分を見せる仕事に就いたのはどうしてでしたか？
「昔から漠然と人前に出る仕事に興味はあったんですけど、そもそもどんな職種があるのかも目指す方法もわかりませんでした。そんな時にテレビで撮影会というものがあることを知り、私服撮影会に参加するところから挑戦してみました。そこから水着撮影やDVDの収録などのご縁をいただくようになり、今に至ります。コスプレもそうですが、人前に出て自分を表現するのが好きなのかもしれないです」
――その中で自分の体をつくるというのは、仕事の一部と言っても過言ではないですよね。
「たしかにそうですよね。維持するためのことというと……特別な運動はしていないのですが、歩くのは好きですね。電車で一駅とかだったらなるべく歩くようにしています。徒歩20～30分圏内だったら歩いちゃうかもしれないです」
――食事の工夫もそうですけど、自然体での体づくりを大切にしているのですね。
「そうですね。ダイエットも楽しくやらないと自分にとってストレスになってしまうので、たとえばサラダチキンを食べるにしてもこまめに味を変えたりとか。苦しい努力はなるべくしないようにしています」
――今後、蒼猫さんが挑戦したいことは？
「企業の公式コスプレイヤーさんになってイベントに出てみたいですね。この前の東京オートサロンでは初めて企業のコンパニオンをやらせていただいたので、今後もそういった立場で人前に立ちたいと思いました。叶えられるようにがんばります」
