「ライバルは2年前の自分」負けず嫌いを原動力に前進、宮崎発・BBJ公認講師が今シーズンも魅せるか




磨かれた健康美を競うBEST BODY JAPAN(ベストボディジャパン/BBJ)。全国47都道府県で予選が開催されているBBJでは、各地で三者三様の思いを抱いた選手たちがステージに立っている。

そんな中、2023年の『宮崎大会』(5月開催)にて2年連続ダブルグランプリを達成し、会場を沸かせた選手がいる。BBJ公認講師として活動している松岡咲希だ。

【フォト】地元・宮崎で2年連続ダブルグランプリ 松岡のステージショット

大会については「宮﨑は祖父の地元でもあるので、この大会に向けてより一層気合が入っていました。ただ、そこで変に力が入りすぎることなく、リラックスして大会に臨めたのがよかったと思います」と振り返る。

そんな彼女がコンテスト挑戦を決めたのは2022年のことであり、きっかけはパーソナルトレーナーからの誘いだった。ボディメイクの目標として設定したBEST BODY JAPANへの挑戦だったが、思うように結果を残せない中で負けず嫌いに火が付いた。

それからというもの、『1番』を追い求めデビューイヤーにして6大会に出場。2022年の宮崎大会ではモデルジャパン部門とベストボディ・ジャパン部門のガールズクラス(18歳~29歳)で二冠の快挙を成し遂げた。年間の集大成となる『日本大会』では、2022年にトップ10入りをはたし、2023年はモデルジャパン部門ガールズクラス(18歳~29歳)で3位と実績を積み上げている。

そんな彼女の目標はあくまで日本一。ウェアや水着の色、メイク、ステージングなど2023年に試行錯誤したことを活かし、今シーズンは飛躍の1年にすると誓う。

「私を変えてくれたベストボディジャパンへの貢献として、1年間また盛り上げていきます。ライバルは2年前の自分!今年こそは超えてみせます!」

デビューイヤーに見せたエネルギッシュな自分と今までの実績を超越し、圧巻のステージで魅せることができるか。BBJの地方予選は4/7の『東海大会』が初戦。松岡の挑戦のシーズンが間もなく始まる。

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