学生時代は部活や勉強など、与えられた課題に対して夢中になる機会も多かったことだろう。それが社会人になると一変。仕事はもちろんのこと、自ら取り組むものを探していく作業が必要になる。
【フォト】ROOKIE CHALLENGE CUP 東日本予選 男子フォトギャラリー
そんな日々の中で「目標を見失った」という事態に直面するケースも多々ある。SUMMER STYLE AWARD(サマスタ/SSA)の『ROOKIE CHALLENGE CUP東日本予選』(3/31)でSPORTS MODEL部門の優勝をつかんだ高見澤泰地も、社会人生活で不完全燃焼感に悩んでいたひとりだった。
「学生時代から社会人1年目まで野球をやっていたんですけど、そこからコロナの影響で野球から離れてしまいました。今まで打ちこんでいたものがなくなって、目標がなくなってしまったんです」
そんな日々について彼は、宙ぶらりんになってしまった感覚だったと振り返る。その中で日々にハリを与えたのがボディメイクだった。
「野球をしている頃からトレーニングはしていたので、何かに活かせないかと思ってボディメイクを始めてみました。減量などきついこともありましたが、充実感がありました」
日々トレーニングを積み上げ、初陣となる舞台をサマスタに決定。今大会の本番では磨いたボディでステージに立ち、力強い眼光で客席に存在感をアピールした。そんな彼には惜しみない声援が贈られており、聞けばみな彼の友人だという。大会後に高見澤から話を聞いていると、慕われる理由が人柄にあるとすぐにわかった。
彼は「周囲の支えが本当に大きかったですね。減量などがきつくて立ち止まりそうな時に喝を入れてくれたり、応援してくれたのが友だちだったのですごく感謝しています。周りの人たちのおかげで今日につなげることができたんじゃないかなと思います」と口にすると、応援に駆け付けた友人との団らんを楽しんだ。
優勝の喜びを知ったからには、目指すは無論次なるステージだ。初陣での喜びを胸に、高見澤は次なる目標を見据えて力を込めた。
「ルーキーで日本一を目指しつつ、スポーツモデルのプロ資格を獲ることが今の目標です。7月までに予選に出るかは検討中ですが、12月のROOKIE CHALLENGE CUP FINALには出場しようと思います」