「ウルフアロンから3カウント取ったら1000万円」大型企画で見せたプロレスラーとしての強さ




1月4日に東京ドームで鮮烈のプロレスデビューをはたした柔道金メダリストのウルフアロンがとんでもない闘いに挑んだ。

それはABEMA10周年を記念して企画された超大型企画『ウルフアロンから3カウント取ったら1000万円』。4分間の試合をして、ウルフアロンから3カウント、または一本を取ったら勝利というプロレスと柔道のハイブリットルールを採用。わずか3秒間で1000万円がもらえてしまう、という夢のような企画だ。

写真/柔道マガジン

【フォト】ウルフアロンの強烈な柔道技

もっとも夢というのはチャレンジャー側から見た話で、ウルフアロンは常に1000万円を死守するという重圧を背負って闘わなくてはいけない。この日、リングにあがる挑戦者は6人。お笑い芸人からオリンピックの金メダリストまで、多種多様な相手が次から次へと襲いかかってくるわけで、気持ちの切り替えだけでも大変。ふと気を抜いたところをクルッと丸めこまれて3カウント……みたいな番狂わせだってなくはない。

そんな心配を吹き飛ばすかのようにウルフアロンは秒殺劇を連発。対戦相手に合わせて闘い方を変え、時にはゴングが鳴ってから戦略をその場でスイッチすることも。さすがは頂点を極めた男! この模様はABEMAにて生配信されたのだが、あっという間に勝負がつくので、明らかに放送時間が余ってしまっている様子。まさに想定外の強さだった。

基本は豪快な投げ技で一本をとっていったのだが、視聴者も対戦相手もびっくりしたのが3カウントでの決着があったこと。フォールを奪われた選手も「返せると思っていたけれど、万力のように押さえつけられて動けなかった……』と呆然。いつも、さりげなく見ているプロレスのフォールが、じつはとんでもない『必殺技』になり得ることをウルフアロンはプロレスラーとして証明してみせた。今後、彼のプロレスでの試合では、フォールの態勢に入るだけで緊張が走るかも!?

結果、6戦全勝で1000万円を守り抜いたウルフアロン。リングでの闘いに苦戦するチャレンジャーもいたが、ウルフアロンはしっかりとアジャスト。まだデビューから4か月弱ではあるが、すっかりプロレスラーとしてリングに馴染んでいるようだ。胸に新日本プロレスのシンボルであるライオンマークが施された柔道着で闘い抜いたウルフアロン。彼は1000万円だけでなく、プロレスの威厳をも死守してくれたのだ。