まさに長寿大国、そんな姿がここにあった。
5月30日に東京・北とぴあにて行われた「第40回東京クラス別ボディビル選手権大会」では、体重別の一般クラスがフィーチャーされがちではあるが、「マスターズ」という40歳以上の年齢別各クラスの競技も実施された。
中でも、60歳以上級、65歳以上級、70歳以上級の3階級合わせて25人がエントリー。最高齢の89歳・荒川正雄を含め、「ボディビルは何歳になってもできる」という言葉を体現するような舞台となった。
もちろん、ボディビルダーとしての完成度は体重別のトップ選手たちには敵わないが、日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)の理事長である辻本俊子氏も「競技としての高みを目指しつつも、ボディビル・フィットネスを通した健康の推進」が競技開催の意義であると話している。
その意味で、大会後のロビーでマスターズクラスに出場した選手たちが談笑しながらその日のステージを振り返っている光景は非常に微笑ましく、大会のあるべき姿がそこにあったように感じた。
今回は「東京」が舞台であったが、日本各地のマスターズの選手たちが集う「第38回日本マスターズボディビル選手権大会」は8月30日に広島県にて開催される。
文・写真/木村雄大
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