9月19日、東京・ルネこだいら(小平市民文化会館)にて開催された「第7回関東学生フィジーク選手権大会」の、176cm超級を制したのは横浜国立大4年の平林伯だ。
「優勝できるとは思っていなくて、びっくりしてます。高校の頃にYouTubeでかっこいい選手とかを見ていてあこがれがあり、大学に入ったらやってみようと思っていました。本格的にトレーニングをはじめたのも大学に入ってからです」と話す平林。170cm以下級を制した小野聡太ともに、横浜国立大学ボディビル部をけん引してきた。2025年にマッスルゲート横浜大会でメンズフィジークデビューし、176cm超級とジュニアの部で準優勝。学生フィジークには今回が初参戦となった。
部としてはまだ立ち上げたばかりで、部員も10名弱。全員で活動する機会も多くはなく、まだまだ個の集まりであり、「たまに合トレしたり、ポージングを見たりするくらいなので大した活動はしていません(笑)。2人も優勝できたのは、本当にたまたまです」と笑う。
だがそれでも、ここ数年は学生フィジーク界を席捲してきた東海大や日体大、あるいは帝京大を抑えて横浜国立大の名前を大会の歴史の中に刻み込んだのは大きな成果だ。9月27日に迫った「全日本学生フィジーク選手権」(東京大学安田講堂)でも躍進が期待される。
「大会に出場することで他校の選手と仲良くなれたり、同じ趣味で頑張る仲間と高め合っていけるのは、ボディビル・フィットネスの楽しいところだと思います。全日本まで時間は短いですが改善できる点はあるので、さらに仕上げてステージに立ちたいと思います」
部のSNSでは「高身長トレーニーの希望になりたい」と、デビュー当初の写真とともに記していた平林。最後の大会で、学生生活の集大成となるボディを披露してくれるはずだ。
文・写真/木村雄大


