2日間にわたり開催された、木澤大祐・合戸孝二が主催するジュラシックカップの決勝大会「JURASSIC CUP 2026 WORLD GRAND PRIX」。計6カテゴリ―のボディビル競技が行なわれた中、うち3つに出場したタフガイが中井太朗だ。
※文中のコメントは大会公式YouTubeチャンネルの動画より
今年は、日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催の日本クラス別75kg以下級で4位入賞を果たした実績を持つ中井太朗。初日は、誰でも出場可能な「オープンクラス」に出場。今年の近藤孝仁、ロックハート・ブランドンに続く3位となり、「過去一番の仕上がりを持ってこれました。トップ3には入りたかったので、なんとか達成できました。(上位との比較では)ポージングの安定感のなさやスタミナが少し足りなかったなと思うので、結果には納得ですね」と安堵の表情を見せた。
本人が話す通り、トータル仕上がりは上々。中でも大腿四頭筋の太さやカットの深さは彼の特長であり、上位二人以上のものを見せた印象であった。
翌日には、1on1形式のバトルオブボディビルディングに出場。初戦で“黒人サムライ”ケンソン・パトリックを、7人の審査員の評価が割れるほどの接戦の末に破ると、準決勝で佐々木直輝に勝利して決勝進出。前日のオープンクラス2位のロックハート・ブランドンとの対戦となったファイナルでも僅差の勝負なったが、見事に勝利し、賞金50万を手にした。
そして、この優勝をもって最上位の「グランドクラス」への出場権を獲得し、3度目のステージへ。日本トップクラスの選手が集う中で決勝に残るまでには至らなかったが、ジュラシックカップの歴史に大きな爪痕を残した。
「今回は一番多くステージに出させていただき、本当に過ごしやすいというか、運営の方々の配慮もあってすごく快適にステージを楽しむことができました。疲れましたが、トップレベルの12人の方とステージに上がり、比較もしていただけたのでうれしかったです」
来年はJBBFの大会でさらに上位を目指していくと誓う。
「まずは今年と同じく日本クラス別と、ジャパンオープンにも出場し、日本選手権にも初挑戦してちょっとでも爪痕を残せればと思います。もちろん、お声掛けただければジュラシックにもまた違う形で出場し、盛り上げられる選手になりたいです」
文・写真/木村雄大


