サプリや牛乳だけでは「スカスカ骨」は防げない?

20歳前後で最大のピークを迎えると言われる骨量。40代にもなると誰でも確実に骨は弱くなっていくそうです。

現在1300万人と推定されている骨粗しょう症患者は、骨がスカスカになって折れやすくなり、症状によっては寝たきり生活を余儀なくされる例も。最近は、ちょっとしたことで骨折してしまう子どもや若者が増えてきており、骨粗しょう症の若年化も心配されています。

骨の強さ弱さは、普段の生活習慣が関わっています。骨に悪い生活習慣を続けていくと、知らず知らずのうちに骨が弱り、自覚症状のないまま気がついたら骨折していた、といった状況にも陥りかねません。

整形外科医で光伸メディカルクリニック院長の中村光伸氏による書籍『医者が考案した 骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』が10月27日に発売となりました。

中村さんは「骨の成長には刺激が必要で、刺激がないと栄養がムダになります。骨をつくる細胞を元気にするのは“骨たたき”が必要です」と説いています。

骨に良いのはどっち? 生活習慣から、あなたの骨の強さをチェックしましょう。

Q1)太っているorやせている → 太っている人
太っている人は、やせている人より骨密度が上がりやすく、骨が弱くなるリスクは低いと考えられます。

Q2)クッションが厚い靴or薄い靴 → 薄い靴
衝撃を吸収するクッションは「骨への刺激」と考えると逆効果。足からの振動が伝わりやすい靴の方が、骨の受ける刺激は大きくなり、骨が強くなります。

Q3)ウォーキングorスイミング → ウォーキング
スイミングは水中で浮力が働くことから、骨への負荷が軽減されます。そのため足腰に負担のかからない有酸素運動としては適していますが、骨の強化にはあまり向いていません。

見た目年齢を左右するのは、骨
シワやたるみの原因には、紫外線や肌の乾燥、筋肉の衰えなどさまざまな要因がありますが、実は「骨の老化」も関係しています。顔を支える頭蓋骨の骨が弱くなると、骨が小さくなります。
すると、骨の上にのっている皮膚や筋肉は、余ってたるんでしまいます。顔の骨が小さくなると、目のくぼみが広がり、目の下のクマやたるみ、目じりのシワ、頬のたるみ、ほうれい線などが目立つようになります。

アメリカの調査では、顔面の骨密度は他の部位の骨よりも早く減少し、またその減少は40代の比較的若いうちから進行することが報告されています。
骨が健康で骨密度が高い人ほど、皮膚にハリや弾力があるというデータも出ています。反対に骨密度の低い人ほどシワが多く、老けてみえます。

「1分間骨たたき」のやり方は中村光伸先生の動画をご覧ください。

【書籍紹介】

書名:医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき
著者:中村光伸
発売日:2019年10月25日
ISBN:978-4-7762-1056-6
価格:1300円(税別)