力仕事で鍛えた体でベルモンド・バンデラスに挑戦




池袋サンシャインシティで開催されたコスプレイベント「Ultra acosta!」(4月1日~2日)。acosta!の規模をさらに拡大した今回のイベントには、多くのコスプレイヤーが参加し大盛況となった。そこでVITUP! 編集部が、筋肉自慢・スタイル自慢のコスプレイヤーたちに取材を敢行し、その秘密や人物像を探っていく。インタビュー1人目は、力仕事で体が鍛えられたという東風さんに話を聞いた。

力仕事とプランクでつくり上げた体

――遠くから見ていても体格のよさがわかりました。普段から鍛えているのですか。

「とくに何もやっていないです。ただ、物流の仕事を数年続けているので、そこで自然と鍛えられたのかもしれないです」

――仕事の中でこの体がつくられたのですね。

「はい。ただ時期によって運動量がかなり変わるので、体重が増えたり減ったりを繰り返しています。2年前までは今より8kgほど痩せていましたが、顔は今と比べてそれほど痩せていなくて。ただ肩や脚が細くなってて、『ちょっとおかしな痩せ方になってしまったなあ』と思っていました。それまで筋トレはやっていなかったのですが、『さすがに少し鍛えないとまずいかなあ』となりました。

――さらに強化するのですね。

「仕事で腕は太くなりましたが、お腹周りが気になりだしてきたので……。最近はプランクを毎日短い時間ながらやるようになって、継続から3ヵ月経過しましたが、お陰で結構お腹周りがシュッとなったのかなと思います。当社比ですけど(笑)。

――コスプレはいつから始めましたか。

「5年前から始めました。友達がコスプレを始めたのを見て『これは楽しそうだな』と思ったのがきっかけです。あと、自分は当時30代半ばだったので、『動けなくなる前にやりたいことをやっていきたい』と思ったことも理由のひとつです」

――今回はにじさんじのベルモンド・バンデラスのコスプレですよね。

「そうですね。とくに今回は同じにじさんじの『アンジュ・カトリーナのコスプレで来る人もいるかな?』と思ったこともあって、ベルさんに挑戦しました」

――今後もイベントに参加する予定ですか。

「はい。ただ、自分はイベントに参加するだけでなく、コスプレ撮影の企画も立てているので、これからもみんなが楽しめることをやりたいなと思っています。情勢も落ち着いてきたところですので、今年中には広いスペースを借りて大人数で撮影したいと思っています」

取材・文・写真/シュー・ハヤシ
協力:acosta!
東風(@ksk_johan_cos