【胸肉365 vol.212】ゼンマイと葉ニンニクの煮物




ボディメイクに欠かせない鶏の胸肉を、おいしく簡単に味わえるレシピを毎日更新!
ふるさと生活・健美食研究家、やまなか順子‵の「胸肉365」。本日はゼンマイと葉ニンニクの煮物をご紹介。

春には芽のもの

ゼンマイは春と共に芽吹く代表山菜。ニンニク(大蒜)は5月~8月、これから旬を迎えるパワー野菜。暖かくなると、そろそろダイエットをしたくなる季節です。冬から春にはいり気温が上昇してゆくため、基礎代謝は冬に比べて下がりやすくなります。 春のダイエットは基礎代謝を落とさないことが大事です。筋肉を落とさずに保持、そして筋肉をつけていくことが何よりも春は重要です。そして冬に溜め込んだ物を春のパワー芽のもの野菜でデトックスしましょう。

材料/ぜんまい、葉ニンニク
調味料/九州産の甘醤油

①葉ニンニクを洗い、1枚表面の汚れた皮をむく

②葉の部分と根の部分を分ける。今回は根や茎を使う。葉は冷凍しておくと便利

③九州産の甘い醤油を大さじ1、出汁にいれる

④鍋が沸騰してきたら、ゼンマイを入れて煮る

⑤葉ニンニクの柔らかい根、茎を入れて一緒に煮る

⑥半分煮詰まってきたら、むね肉をいれ蓋をして煮る

⑦胸肉に火が通ったら、固くなる前に取り出す。煮汁が無くなるまでゼンマイを煮たら完成

【完成】

青物を添えて召し上がれ

料理・撮影・スタイリング・文/やまなか順子‵

ふるさと生活・健美食研究家、133代奄美観光大使。奄美群島の100歳長寿の生き方や知恵、食文化、民俗学、シャーマニズムなどを17年間取材・撮影。その活動のなかで古来からの自然調味料、月の満ち欠けのリズムに合わせた食生活や旬食材の調理法を学ぶ。伝統文化を体感する島旅「あまなび」や「長寿の島のさしすせそ展」「島ちょく!」など、地域ブランディングプロデューサーとしても全国で講演活動、イベントを展開中。