5月4日に東京・北とぴあにて開催された「第34回東京ノービスボディビル選手権大会」では、クラシックフィジークの競技が実施され、身長別4階級に分かれて王者の座が争われた。
クラシックフィジークとはボディビル競技の中でも、より筋肉の審美性が問われるカテゴリー。一定の筋肉の大きさは必要とされるものの、美しく均整のとれた肉体が評価され、このカテゴリー特有のバキュームポーズやクラシックポーズが規定ポーズに組み込まれている。基本的なポーズの種類はボディビルカテゴリーと同じものもあるが、ボディビルで好成績を残す選手がクラシックフィジークでも勝利するとは限らない。
他のカテゴリーと同様に「ノービス」と名の付く大会ではあるがレベルは年々向上しており、各階級ともに、誰が優勝してもおかしくない争いを展開。168cm以下級は倉畑悠人(33)、171cm以下級は二井谷潤哉(25)、175cm以下級は菅沼良成(25)、175cm超級は岩本賢祐(27)がそれぞれ制した。4階級中3人が20代であり、今後の躍進が期待される選手たちと言えるだろう。
近年では五味原領や川中健介ら日本トップ選手は世界大会でも上位に食い込む成績を残しており、「日本人が活躍しやすい」とも言われているクラシックフィジーク。今大会の出場者の中にも、いずれ世界へ羽ばたいていく選手が現れるかもしれない。
文・写真/木村雄大
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