直前がコンサートでも不安なし HKT48・田中伊桜莉、初マラソンで感じた“走る楽しさ”




2月15日の熊本城マラソンに向けて、昨年秋から本格的に練習をはじめたHKT48の田中伊桜莉。初心者ゆえの不安もあったが、マラソンの経験豊富なトレーナーの言葉で着実に前進していった。

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【写真】初マラソンに挑んだ田中のアザーフォト

「すごく覚えているのは『マラソンでは気持ちが大事』という言葉ですね。『心配しなくても、足が前に出続けていればゴールできます』と言われて、たしかにそうだな、と思ったんですけど『でも、気持ちで負けてしまったら、その時点で足が前に出なくなってしまう。だから気持ちが大事なんです』って。すごくわかりやすくて、納得できる言葉ですよね」

ただ、人気アイドルグループのメンバーゆえの制限もあった。じつはマラソンの4日前にHKT48の福岡サンパレス ホテル&ホールでのコンサートが決定。それも昼夜公演で昼と夜では内容が異なるコンサート。つまり、それだけ事前のレッスンやリハーサルに結構な時間がかかる、ということ。ラストスパ―トをかけたい時期にトレーニングがスケジュール的に困難になってしまったのだ。

「いや、逆によかったです。たしかにまったく時間はなかったですけど、本番直前に時間がたっぷりあったら『なにをしよう、どうしよう……』と悩んだり、焦ったりしたと思うんですよ。だから『今はとにかくコンサートの準備に集中しよう。コンサートが終わったら、そこからマラソンに集中しよう』って気持ちを切り替えることができたので」

そして、マラソン当日。

準備は万端だったが、前夜になって、急に不安が沸きあがり、よく寝つけなかったという。『完走できなかったどうしよう』と。

応援サポーターとしての出場、地元のテレビ局のカメラも回っている。そんなプレッシャーに押しつぶされそうにもなったが、一歩、踏み出した瞬間にすべての不安はパーッとはじけ飛んでいった。

「熊本は地元なので、知っている風景を見ながら走るんですよ。それだけでも楽しいのに車道を走ることなんて普段、ありえないことじゃないですか? そう思ったら、もう楽しくなってきちゃいました。私のことをHKT48のメンバーだと知らない方も、ゼッケンを見て(応援サポーター HKT48 田中伊桜莉とプリントされている)、走りながら『がんばりましょうね!』と声掛けしてくださったりして、あぁ、ともに励まし合いながら走るマラソンっていいなぁ〜って」

完全にマラソンを満喫していた田中伊桜莉だったが、15㎞を超えたあたりで、その気持ちは急変する……(#3に続く)。

■HKT48結成15周年を記念したコンサートツアーが2026年7月18日(土) 大阪・森ノ宮ピロティホールよりスタート。詳しくはHKT48公式サイトにて
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