運動経験ゼロから1年半でビキニモデル3位に AKANEがなにわ男子「初心LOVE」に乗せた“自分らしさ”




俳優・金子賢が立ち上げたボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(SSA/サマー・スタイル・アワード)」の日本一決定戦「JAPAN PRO CHAMPIONSHIP」が、8月2日、埼玉・三郷市文化会館 大ホールで開催された。

昨年冬に初開催され、今回がプロ戦2度目の開催となる「ビキニモデル部門」で3位に輝いたのが、AKANEだ。均整の取れた体で堂々としたステージングを披露した彼女だが、じつは「大会に出場するかギリギリまで悩んでいた」と明かす。

【写真】ビキニモデルプロが集う舞台で肉体美を披露

「コンディション面に加え、プライベートでもバタバタしていて、大会までに身体を仕上げることが難しい状況でした。でも、夏のプロ戦でビキニモデル部門が開催されることを昨年からずっと楽しみにしていたので、『やっぱり出たいな』と思い、挑戦を決めました」

喜びと安堵が入り混じった表情で「3位という結果はもちろん、まずこのステージに立てたことがうれしいです」と語り、「周りの人たちの応援が力をくれました」と仲間への感謝を口にした。

AKANEがトレーニングを始めたのは、わずか1年半前。それまで「ダイエットすらしたことがなかった」という彼女の背中を押したのは、プロ戦で活躍する友人からの「身体を鍛えてみないか」という誘いだった。

「当時は『どういう体になりたいのか』という理想もありませんでしたし、『筋トレで体が大きくなっちゃったらどうしよう』という不安もありました。でも、友人と一緒に写真を撮った時、しっかり筋肉がついた友人の姿がすごくかっこよく見えたんです。ダラけた生活を続けるよりも、目標に向かって身体を鍛えてみるのも面白そうだな、と思えました」

ゼロからのスタートだったが、持ち前の負けず嫌いな性格で「どうせやるならトップに立ちたい」と一念発起。そんな彼女がボディメイクをするプロセスで一番苦労したのは、「食事」だったという。

「私はたくさん食べることが苦手なので、身体を大きくするために食べなければいけない期間はかなり辛かったですね。でも、身体が変わっていくうちに『がんばって食べたおかげで今の身体があるんだ』とポジティブに捉えられるようになりました」

食生活の大切さも学んだ。

「メニューは自分で調べたり、トレーナーさんや仲間に相談したりしながら、その時に必要な栄養素に合わせて決めています。まだまだ勉強中ですが、タンパク質だけを摂ればいいわけではなく、タンパク質・脂質・炭水化物をバランスよく摂ることで代謝が上がり、脂肪が燃焼して筋肉が作られる。どれか1つだけに偏ってはいけないんだな、と自分の体の変化で実感しました」

仕事終わりに週5日ほどジムに通っているAKANE。そのうちの1日は、ポージング練習に充てているという。

「もともとは“自分を表現すること”が苦手で、学生時代はダンスの授業もすごく嫌いでした。でも、講師の方に指導していただく中で自分を見つめ直す時間が増え、『表現とは何か』を考えるうちに楽しくなっていきました」

SSAのプロ戦には、自身で選んだ楽曲に合わせて魅力を表現する「フリーポーズ」がある。今回、AKANEが選んだ曲は、なにわ男子の「初心LOVE(うぶらぶ)」だ。

「なにわ男子が好きで、彼らのデビュー曲なんです。今回ビキニモデル部門が夏に初開催ということで、その“初”というテーマを重ねて選びました。ビキニのカラーもMVの衣装と同じピンク色にするなど、細部までこだわったことが自分らしいステージにつながったと思っています」

最後に、今後の目標を聞いた。

「目標は、今年の冬の大会で日本一を取ることです。それに向けて、まずは自分の身体をしっかり作り上げていくことが課題。目標は大きく持ちつつも、今自分にできることを一つひとつコツコツと積み重ねていきたいです」

悩み抜いた末に立った夏のステージを経て、夢の日本一へ向け再び歩み出すAKANE。今後の活躍から目が離せない。