当直もある41歳・産婦人科医が美ボディ披露 週3~4回の筋トレで「体も健康への意識も変わった」




8月30日、品川インターシティホールにて開催された『筋肉医局祭2026』。出場者は全員が医師、歯科医師、医学生、歯学生であり「医師が病院の中で病気を待つ時代から、病院の外に出て健康を発信する時代へ」というコンセプトを掲げている。2回目となる今大会には100名を超える医療者がエントリーし、熱戦を繰り広げた。

そんな今大会のエレガンス部門(女性限定カテゴリー)で優勝を飾ったのが、日頃は産婦人科医として働く黒瀬喜子(41歳)だ。出場者の中でも際立った筋量と仕上がりで、見事な戴冠劇を見せた。

【写真】100名超のドクターが肉体美を披露『筋肉医局祭2026』

「筋トレに限らず、運動して汗をかいたりすると気持ちがスッキリして、ストレス発散になります。以前からいろいろな運動をしているのですが、今はそれが筋トレっていう感じですね」

もともとはダイエット目的からトレーニングをスタート。週1回のパーソナルトレーニングから始めたところ、筋トレの魅力に目覚めた。今では週3~4回のトレーニングが習慣化し、コンテストにも精力的に出場。医師として多忙な日々を送る中、時間を捻出してボディメイクに取り組んでいる。

「産科の仕事もありますが、メインとしては婦人科です。更年期障害や婦人科の病気、がんなどの治療・手術が主ですね。手術日が読めないことや当直勤務もありますし、泊まりの翌日が仕事になることもあるので、時間の工面には工夫が必要です。上手くスキマ時間を見つけてトレーニングしています」

彼女が感じる筋トレのメリットは、体が変わること以上に「意識の変化」が大きいという。

「私自身、もともとは食生活が乱れていました。コンビニの食べものやお惣菜などをよく食べていましたが、そういったものばかりだと減量が上手くいかないので、自炊をするようになりました。食事ごとに計算をしたりして、体も健康への意識も変わったと思います。ストレス解消、といったメリットもあるので、多くの方にぜひ取り組んでいただきたいです」

筋肉医局は医療者自身が己の体と向き合い、健康を発信していくことをテーマとしている。彼女が感じた筋トレのメリットは、フィットネスに秘められた予防医療のポテンシャルなのかもしれない。

「今年もあと2大会控えているので、がんばっていきたいと思います」

夏のステージを終えた彼女は、笑顔で今後の予定を口にする。ハツラツとした彼女の笑顔から、日本の明るい未来が垣間見えた気がした。