【はじめてのコンディショニング #47】サイドランジ〜太ももの内側と外側を刺激する〜




第47回目はサイドランジをご紹介します。

今回はスクワットを応用したエクササイズになります。その場で動くだけでなく、重心移動を行ないながらも下半身を動かせるようにしてみましょう。

スクワットに慣れた方、下半身を引き締めたい方にお勧めです。

■サイドランジ〜太ももの内側と外側を刺激する〜

【動作】

① 立位になり、足を左右に大きく開く。つま先と膝はやや外向き。
② 両手は肩の高さに前方へ伸ばす。
③ お尻を左後方へ引き下げながら、上体をやや前傾させ、右の股関節と膝を伸ばす。
④ 元の位置に戻し、反対側も同様に。
⑤ 繰り返し行なう。
左右交互に10回

【効果】
股関節を左右に動かすことで、太ももの内側やお尻の筋肉をストレッチすることができます。また、力も発揮されるので、太ももやお尻の引き締め効果も期待できます。

【実施上の注意点】
・ 膝がつま先より内側に倒れないように、つま先と同じ方向を保ちます。
・ 背中や腰が丸くならないように、姿勢を維持します。

 

指導=黒木博幸
協力=一般社団法人 Educate Movement Institute

黒木博幸(くろぎ・ひろゆき)
1985年⽣まれ。宮崎県出⾝。福岡医健専⾨学校卒業。専⾨学校卒業後、整⾻院で体のコンディションを整える⼿技を学び、2008 年より本格的にフリーのトレーナーとして活動をスタート。様々なトレーニング⽅法や理論を学ぶなかで、ピラティス、ヨガのボディワークに興味を持ち、ニーズに合わせたプログラム指導を提供する。現在、一般の方からアスリート、アーティストに対しての体づくりをサポートしている。NSCA-CPT(NSCA 認定パーソナルトレーナー)、Core Performance Yoga CPY® /Athlete Pilates AP™アドバンストレーナー(⼀般社団法⼈Educate Movement Institute 認定)、1ッ星栄養コンシェルジュ®(⼀般社団法⼈ ⽇本栄養コンシェルジュ協会)、ViPR 認定インストラクター。