最近走ってる? ジョギング・ランニング頻度の調査結果




手軽にできる有酸素運動としてメジャーなのが、ジョギング・ランニングではないでしょうか。コロナ禍で大勢集まっての運動が難しい中、生活習慣に取り入れる人が多いのではないかと気になるところ。

そんな中、「直近1年間のジョギング・ランニングの頻度」という調査結果を発見。結果をもとに、世の中の人の運動習慣の変化を見ていきます。

調査は2021年3月1日~5日に実施され、10,028件の回答がありました。

直近1年間にジョギング・ランニングをした人は13.7%。男性や若年層で比率が高く、男性10~30代では3割前後、女性10・20代では2割となりました。「以前していたが、直近1年間ではしていない」は22.6%です。

ジョギング・ランニングをする理由(複数回答)は、「健康のため」が80.3%、「体力の維持・向上」が53.6%、「運動不足解消」が46.1%、「ダイエット、体型の維持」「運動能力の維持・向上」が各3割強でした。「ダイエット、体型の維持」は女性10~40代や男性40代、「運動不足解消」は男女60・70代や女性40代、「運動能力の維持・向上」は男性10~30代で比率が高くなっています。

 

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ジョギング・ランニングに関することで変化したことは(複数回答)、「ジョギング・ランニングはしていないが、興味を持った」が4.4%、「走る距離や頻度が、以前よりも減った」が3.6%、「ジョギング・ランニングをやめた・中断した」が3.0%となっています。直近1年間にジョギング・ランニングをした人では、「走る距離や頻度が、以前よりも減った」が2割弱でした。

 

コロナ禍の影響で、「ジョギング・ランニング」を実施する人の割合が増えるのでは? と思っていました。しかし、実際には2018年と割合はほどんど変わらず、新たに関心を持った人もいれば、辞めてしまった人もいるようです。

誰でも気軽にできる運動だけに、自然な形で人々に根付いているのかもしれません。

 

引用元アンケートの一部はこちら

 

調査:マイボイスコム株式会社