2019年にスタートした新興コンテストとして、年々注目度が高まっているSuper Body Contest(SBC)。2020年はコロナ禍でリアルコンテストは中止となり、ニコニコ生放送とコラボして2度のオンラインコンテストを開催。昨年に再びリアルなステージでコンテストを開催し、2022年は全12大会を予定している。
4/29(金・祝)に埼玉会館にて開催された今年2戦目となる埼玉大会では、より細身なボディが評価対象となるSBC TREND部門で、普段はパーソナルトレーナーとして活躍する清瀬淳が接戦を制して、Champion of the show(総合優勝)を」獲得した。
「これまでベストボディジャパンなどいくつかの大会に出場してきましたが、SBCは今回が初めてです。ステージの演出などが華やかでかっこいいと思い、出ることにしました。減量を頑張ったかいがありました」
清瀬が出場したTREND部門はスリムな体が評価されるカテゴリーであるため、ゴリゴリの筋量は求められないものの、腹筋(ミッドセクション)のカットや質感にも重きが置かれる。「腹筋がずっと弱点でした」という清瀬はこの大会に向けて、徹底的な弱点克服に努めてきたと言う。
「とにかく細く見える体になるように、腹筋の日々。分割してトレーニングするにしろ、胸の日も腹筋をやる、肩の日も腹筋を合わせる、足の日も腹筋を一緒に……とにかく、全種目に腹筋を合わせて行うようにして、徹底的に鍛えてきた成果を出すことができたと思います」
初の舞台で見事な戴冠。これに満足することなく、さらなる高みを目指している。
「自分の体は小さすぎますし、そういう意味でこのTREND部門は自分に合っていると思います。12月のFINAL大会に向けて、さらに強化を進めていきます」