“歌のお姉さん” 渡邉玲奈がキラキラ笑顔のはつらつパフォーマンスでTREND部門を制覇【Super Body Contest OSAKA 06】




8/11(木・祝)、Super Body Contestの大阪大会(OSAKA 06)が大阪・エルおおさかにて開催され、細身のボディが評価されるTREND部門で、渡邉玲奈が頂点に立った。

大会出場を決めてからの準備期間は約2ヶ月と短かった中で、「筋肉をつけながら、体重をなるべく落とさないように食事を含めたコントロールをしてきた」と話す渡邉。もともとスリムな体型でこのカテゴリーに合ったボディではあるが、「筋肉のラインを見せながら、それでも細く見せることに注力しました」と、TREND部門ならではの身体づくりと見せ方が見事にはまり、優勝の座を手に入れることになった。

そんな渡邉は、普段はキャラクターの一緒に“歌のお姉さん”として活動しており、笑顔は彼女の得意分野。笑顔はもちろん、指先の動きに至るまでキラキラとした雰囲気はこの日の出場した選手たちの中でも群を抜いており、元気さを前面に出したフォーマンスで、ベストパフォーマンス賞も受賞することになった。

「“歌のお姉さん”をやらせていただいているので、笑顔や華やかさは自分の一番の強みだと思っています。今日は、それを全て出し切ることができました。大会までに身体づくりの期間が短く、優勝できるほどに間に合うかはわからなかったですが、ベストパフォーマンス賞は狙えると思っていたので、受賞できてとても嬉しいです」

 

カテゴリー優勝とベストパフォーマンス賞と十分すぎる結果を手にしたが、決して満足はしていない。むしろ、その次の舞台として見据えるSBC FINAL(12月に埼玉で開催予定)に向けては、まだまだ改善ポイントがあると自覚しているようだ。

「今回は2ヶ月という期間で身体をつくっていったこともあり、このコンテストの本来のコンセプトでもある『健康的な痩せ方』ができたかと言えば、そうではなかったなと思っています。自分としては『健康美』を目指しているので、それをキーワードに、FINALまでの時間の中であらためて身体づくりをしていこうと思います」

取材・文・写真/木村雄大