目指せシックスパック! 男性(34歳)&女性(22歳)編集者が挑戦 Vol.10




ついつい運動不足になりがちな編集部員のI(34歳男性)とM(22歳女性)が3カ月間の肉体改造に挑戦するこの企画。会社で自重トレーニングを行うことで腹筋を割ることができるのか!? をリアルにお届けします。この連載もいよいよ大詰め。2人の体に変化は現れているのでしょうか?

<編集Iの場合>

7月28日(金)~8月3日(木)
夏ですね。僕がこの夏にやりたいこと。①風が心地よいビアガーデンでビールを飲む。②田舎で旅情を味わいながら地ビールを飲む。③焼き海苔や板わさをアテに、昼間に蕎麦屋でビールを飲む。「海の家でビールを飲む」も追加したいところですが、まだまだ見せられるような体ではないので、海に行けるのは来年、いや再来年でしょうか……。

エリートが大きな挫折を味わい、そこから復活するという超絶ベタな展開が昔から大好きです。1995年、僕が大ファンだった新日本プロレスの武藤敬司選手は大事な試合(スコット・ノートン戦)での敗北をきっかけに深刻なスランプに陥り、「リングに上がるのが怖くなった」という言葉を残して失踪に近い形で休養を取りました。そこから寺にこもって写経の毎日。復活して団体最高峰のIWGPヘビー級チャンピオンに輝きます。これに感動し、影響されまくった中学1年生の編集Iはある日突然、卓球部の仲間に「卓球をするのが怖くなった」という言葉を残して部活に行くのをやめました。そもそも、武藤選手のようにエリートでもない僕がそんな行動を取るのはイカレているとしか言いようがないのですが、部活を離れたところで写経をするわけでもなく、家に帰ってただテレビを観ているだけなので、むしろ卓球が弱くなるという自然の摂理に基づく形で1週間後に復帰しました。

もうこの企画も終盤だというのに、ここ最近はあまりトレーニングができておらず、“ストイックめし”からも遠ざかっています。途中まではいい感じにきていたのですが……。一度挫折を味わい、復帰してからはプロレス大賞MVPを受賞するほどの大活躍を見せた武藤選手のように、ここから巻き返しを図りたいところです(スケールは月とミジンコほどの差がありますが)。

そうそう、このサイトを見ている方ならお分かりになるかと思いますが、サイト内の文章は重要な個所が太字で強調されています。これは原稿を担当者へ渡した後に行なわれている作業なので、書き手が自分で判断しているわけではありません。前々回のVol.8、前回のVol.9と僕の文章は連続で太字ゼロ。「強調するワードがありません原稿」に認定されました。今回は太字があることを願います。オレは小ぶりな美尻の持ち主! どうでしょう。お色気効果で太字になりましたでしょうか。

編集Iのトレーニングメニュー(←今週は1回のみ)
クランチ 15回×3セット
レッグレイズ 15回×3セット
プランク  (10秒×2回)×3セット
サイドプランク 各15秒×3セット
バランスボール・アブローラー 15回×3セット
サイドベンド   15回×3セット
動画紹介記事はこちら

<編集Mの場合>

7月28日(金)~8月3日(木)
ついにラスト1か月となりました。いよいよ本格的に絞り込みにかかります。清水トレーナーの言葉を丸ごとお借りすれば、「彫刻の最終段階」というやつでしょうか。この、ぺらぺらな筋肉の上に乗った厚い脂肪を少しでも薄くし、大きくなっているはずの腹筋を見えるようにすることが目標です。減量食に切り替えるという新たな挑戦が始まりました……。

冷たい白米or温かい玄米という選択を迫られたので、多少なりとも温かいご飯を食べたい編集Mは玄米をチョイス。十六穀ごはんはおまけ。白米よりはましかなと。

編集Mのトレーニングメニュー
クランチ 10回×3セット
ロシアンツイスト 20回×3セット
レッグレイズ 10回×3セット
プランク   10秒×2回×3セット
サイドプランク 10秒×2回×3セット 
ローラー 10回×3セット
(これまでの編集Mのトレーニングメニューの動画紹介記事はこちら