小腹が空いたときに食べるべきものとは?【川﨑泰代の美筋食 第39回】

「走るフードコーディネーター」川﨑泰代さんに体づくり、健康づくりのための食事と栄養について教わる連載。引き続き、高校バスケPRESSをご覧の生徒さんや指導者の方、保護者の方からいただいた質問に答えていただきます。

Q.部則でマック、お菓子、菓子パン、ジュースを禁止されています。菓子パンは240キロカロリー以下ならOKらしいのですが、ちょっと小腹が空いたときや甘いものを食べたいときはどうしたらいいですか?

A.ちょっと小腹が空いたときにはエネルギーになるおにぎりを食べるといいと思います。運動をされている方は、糖質とタンパク質を一緒に摂ると疲労回復のスピードが上がるので鮭のおにぎり、または梅干しのおにぎりもクエン酸効果で疲労回復効果が期待できます。あとはゼリー飲料やバナナなどの果物、ナッツやドライフルーツもおすすめです。

禁止されているお菓子のくくりがどこまでなのかがわからないのですが、カカオ含有量の多いチョコレートは脳や体の動きもよくなります。どら焼きやカステラ、スポーツようかんやプロテインバーなどもいいと思います。いずれも食べる量には気を付けてくださいね。あんまんや肉まんも糖質+タンパク質なので、これから冬の季節におすすめです。

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糖質とタンパク質は運動後の疲労回復としても効果があるのですが、もし運動前に小腹が空いてしまった場合でも、上記のようなものを運動1時間以上前であれば摂取していただいても大丈夫です。小腹が空いているということは糖分が足りてないということだと思うので、そのような状態で運動をしてもパフォーマンスは上がりません。空腹での運動は怪我の原因にもなるので注意してください。

朝昼夕または間食のどこかで果物を摂られていますか? もし果物を摂れていないということであれば、ぜひ摂取してください。コンビニなどに売っているカットフルーツも小腹が空いたタイミングで摂るといいと思います。

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川﨑泰代(かわさき・やすよ)
フードコーディネーター。アスリートフードマイスター。食育インストラクター。IHクッキングクリエーター。小学生のころよりバレーボールを始め、以来スポーツが生活に欠かせないものとなる。「走るフードコーディネーター」として、自らもフルマラソンに挑戦するなどアスリートとしての顔も持つ。自身の経験から「強い体と心は『食事』で作られる」と言うコンセプトのもと、一般アスリートからトッププロまで幅広く食事を指導。テレビ、ラジオ、雑誌などメディアでも活動している。
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