サラダチキン王決定戦⑰~クリスマスに食べたいナンバーワン決定




クリスマスイブです。長きにわたってお届けしてきた「サラダチキン王決定戦」がついに決着します。果たしてクリスマスに食べたいサラダチキンのナンバーワンに輝いたのはいったいどのサラダチキンでしょうか?(※注=あくまでも個人の感想です)

サラダチキンは日々進化していく

VITUP!読者の皆さん、メリークリスマス! いよいよ「サラダチキン王決定戦」の結果発表のときを迎えました。結果発表の前にエントリーされたメンバーを確認しておきましょう。

1日目=セブンイレブンのハーブ
2日目=ナチュラルローソンのチーズ
3日目=ファミリーマートの焦がし醤油(炭火焼きではない)
4日目=ローソンのスモーク
5日目=セブンイレブンのプレーン
6日目=ナチュラルローソンのガーリック
7日目=ファミリーマートのキムチチキンラーメン
8日目=ローソンのレモン
9日目=ファミリーマートのプレーン
10日目=セブンイレブンのスモーク
11日目=ファミリーマートのスモーク
12日目=セブンイレブンのタンドリー
13日目=セブンイレブンのガーリックペッパー
14日目=ナチュラルローソンの昆布だし
15日目=ローソンのハーブ

これまでの闘いを思い出していただけたでしょうか? 採点は口当たり(インパクト)、肉質、味(後味)、リピートの4項目を各5点満点(計20点)で、4名の審査員が採点。合計点で順位を競います。

こちらが審査員に配られた採点表

それではトップ5を紹介しましょう。まずは第5位。
ファミリーマートのプレーン。58ポイント。
辛口の木村親方が高得点をマーク。その他の3人からも安定した評価を受けました。

続いて第4位。
ローソンのスモーク。60ポイント。
前評判の高かったスモークがやはり上位に入ってきました。

いよいよトップ3の発表です。第3位は……

 

 

セブンイレブンのガーリックペッパー。

64ポイントで銅メダル獲得です。つゆだくで肉のみずみずしさが高得点につながった様子。編集長とミルキーが17点と高評価でした。

残すは1位と2位です。それでは第2位は!?

 

 

 

ファミリーマートのスモーク。

得点は73ポイントと70点を超えてきました。やはりスモークは強い。全員が17点以上の評価をつけています。スモークでありながら肉のみずみずしさが好評でした。

そして次は第1位の発表です。「第1回サラダチキン王決定戦」の優勝は……

 

 

 

 

セブンイレブンのスモーク!

なんと得点は77ポイント。満票まであと3ポイントという圧倒的な強さを見せてくれました。「サラダチキン界の相澤隼人」という評価は間違っていなかったようです。それでは審査員の皆さんに総評をいただきましょう。

「セブンとファミマのスモークはどっちも美味しくて私に判断がつかなかったので、同点(満点)にして、他の人に判断をゆだねました。セブンは前から食べていたんですけど、ここ最近は食べていなくて、久しぶりに食べたらこんなに美味しかったかな?って思うくらい美味しくなっていました。今回、こうやって決定戦をやっていろいろ食べましたけど、いつも私が選んでいるのに間違いはななかったなという結果でした」(ミルキー)

「トレーニングをしていてサラダチキンを食べる人は、味よりもタンパク質の摂取が目的なのかもしれませんが、その中でも毎日食べて飽きないのがスモークなのかなと思います。今回食べたものには味が濃くてインパクトのあるものもありましたが、そういうのは美味しくても、リピートの部分で評価が下がりました。あとは味だけでなく、肉質、パサパサしないということも大事なので、やっぱりつゆだくだなと思いました」(親方)

「2日目に『とんでもないやつが入ってる』と予告しましたが、実はその正体はセブンイレブンのスモークでした。そして僕が今回1位に選んだのも、セブンイレブンのスモークでした。1年半前に食べたときは肉がパサパサして食べにくい印象だったんですけど、ビックリするくらい美味しくなっていました。肉のみずみずしさ、皮の食感、本当に口の中が楽しい。ヤングライオンが1年半海外遠征に行って化け物になって帰ってきたみたいな印象です。天山広吉の凱旋帰国を思い出しました」(キャプテン)

表彰台に上がったトップ3

それでは最後に編集長、お願いします。

「今回はスモークが上位を独占しました。その要因の一つは初期から生き残ってきた味であるということだと思います。他にもガーリックペッパー、プレーンなど、比較的前からある味が上位に名を連ねたのは偶然ではないと思います。キャプテンが『ビックリするくらい美味しくなっていた』と言ったけど、生存競争が激しいサラダチキン界で生き残っていきために進化は不可欠。上位に入ったサラダチキンは、改良されて初期よりも美味しくなっているんだと思います。つまり、これから先、他の味もどんどん美味しくなっていくはずです。だから1年後に同じ審査員、同じエントリーで決定戦をやっても、進化度合いで結果が変わるかもしれないですね」(佐久間)

サラダチキンは一日にしてならず。日々進化を続けています。もしも1年後に第2回大会が開催されたらどんな結果になるのか、それも楽しみですね。

「ピロピロ式」「サラダチキン界の○○」「つゆだく」「プレーンはバニラアイス」……数々の名言を生み出し、17日間にわたってお届けしてきた「サラダチキン王決定戦」もこれにて完結。優勝はセブンイレブンのスモークでした。おめでとうございます!