世界中から人が訪れる“フェスティバル”に!~「マッスルコンテスト」って何!?①~

日本初開催がいよいよ迫ってきた「マッスルコンテスト」。2019年2月24日(日)にカルッツかわさきで開催されるこの世界規模のコンテストについて、大会アドバイザーとして携わる村上洋之氏(株式会社THINKフィットネス)に話を聞いた。まずは、世界各地で開催され、多くの支持を得る「マッスルコンテスト」とは?

観ても参加しても楽しいイベント

――今回、日本で初めて開催されますが、そもそも「マッスルコンテスト」とはどういったイベントなのでしょうか?

村上:もともとは、1988年にアメリカ・カリフォルニア州でボディビルのプロモーターであったジョン・リンゼー氏が立ち上げたもので、西海岸を中心に数多くのコンテストやイベントが開催されてきました。その後、2016年に現在のマッスルコンテストのCEOであるテイマー・エルグンディ氏が加わったことで世界各地でも開催されるようになり、現在では海外も含めて年間40回以上も開催されるイベントへと発展してきました。

――プロによるコンテストがメインの大会なのでしょうか。

村上:全6カテゴリ―で、オーバーオール(総合)優勝選手にはプロカードが与えられますが、プロ選手だけのイベントというわけではありません。

――と言いますと?

村上:もともとボディビルには筋肉を鍛えている人たちが競い合う競技という一般的な認識があったと思います。ところが最近は、よりスタイリッシュでヘルシーでカッコイイと思えるようなスタイルを競うカテゴリー、つまりメンズフィジーク、クラシックフィジークなども作られてきました。女性のカテゴリーも、ボディビルという言葉を使わなくなり、ボディフィットネス、ビキニといった名称になりました。そういう流れのなかで、「マッスルコンテスト」もプロに限らずより幅広い方が参加できるイベントへと変化してきた経緯があります。また、コンテスト以外にも様々なブースや展示があり、楽しみ方も年々広がってきています。

写真提供:マッスルコンテスト・インターナショナル

――トップビルダーのためだけのコンテストではないんですね。

村上:そうです。例えば「東京マラソン」には毎回多くのランナーが出場します。ランナーによって目標は異なりますし、会場には協賛各社のブースがあり、応援しに来た人たちにとってはマラソン以外にも楽しみがあるイベントになっていますよね。そのイメージに近いかもしれません。

――先日の記者会見でも、コンセプトは“Fun & Fitness”というメッセージがありました。“楽しさ”が重要な要素でもあるんですね。

村上:私たち主催者サイドがイメージしているものとして、アーノルド・シュワルツェネッガー氏が毎年3月の1週目に開催している「アーノルド・スポーツ・フェスティバル」があります。もともとはプロのボディビルのコンテストでしたが、徐々に協賛を集めて、コンテストと同時に展示会を行なったり、ボディビル観戦以外の楽しみもあるイベントになりました。さらに現在では、その他のスポーツイベントも一緒に行なわれるようになり、ボディビルには関わりがないけれどもスポーツが好きな人も集まるようになっています。大会に出る、大会を観る、展示ブースを回る、物を購入する……と様々な楽しみ方がある文字通り“フェスティバル”になっているんです。私たちも最終的にはそこを目指したいと思っています。

――明確なゴールがあるんですね。

村上:日本の場合、フィットネスやスポーツの展示会はあまり一般客が楽しむものではありませんよね。そのイメージを覆し、年代、性別、国籍などに関係なく参加しやすいイベントにしフィットネス・ウエイトトレーニングの楽しさを伝えられる場、スポーツ全体のイメージアップにつながる場になればいいと思っています。

――なるほど。かなりグローバルなイメージなんですね。

村上:アーノルド・スポーツ・フェスティバルも、ヨーロッパ最大のフィットネス展示会である「FIBO(フィーボ)」も、様々な要素が盛り込まれ、世界中から人が集まるんです。私たちのイベントも同じように拡大させていくことで、まずはアジアからの参加者に増えてほしいですし、いずれは欧米の方々もこのイベントのために来日するようになることを目指したいですね。

――今回の「マッスルコンテスト・ジャパン」でも、様々な催しが用意されていますね。

村上:はい。6カテゴリーのコンテストや、誰でも参加可能なコンテストの“登竜門”と言える「マッスルゲート」に加え、ベンチプレス&デッドリフトによる「力比べコンテスト」、さらに、デモンストレーションやセミナー、ハーフタイムショーなども行なわれます。もちろんフィットネスブースもたくさん並びますので、飽きることがないと思います。“みんなで行こう!筋肉祭り!”というキャッチフレーズも使っているのですが、観る筋肉、重いものを持ち上げる筋肉、自分で動かす筋肉……と、いろいろな筋肉を楽しんでもらいたいですね。観るだけではなく、「イベントに参加する」という気持ちで楽しんでもらえたらうれしいです。

取材/編集部 撮影/木村雄大

★「マッスルコンテスト」の詳細、参加申込等は公式HPからご確認ください。

世界規模のマッスルコンテストが2019年2月、日本初上陸!

【大会概要】
●大会名:
MUSCLE CONTEST(マッスルコンテスト)
●開催日:
2019年2月24日(日)
●会場:
神奈川・カルッツかわさき(川崎市スポーツ文化総合センター)
●開催カテゴリー(アマチュア6カテゴリー、60クラス):
・男子ボディビル(プロ資格認定大会、初心者大会、マスターズ大会 各体重別)
・女子フィジーク(身長別)
・女子ビキニ(プロ資格認定大会、初心者大会、マスターズ大会 各身長別)
・男子フィジーク(プロ資格認定大会、初心者大会、マスターズ大会、ジュニア大会 各身長別)
・女子フィギュア(プロ資格認定大会、マスターズ大会 各身長別)
・男子クラシックフィジーク(プロ資格認定大会 身長・体重別)
プロビキニ1カテゴリー
●出場選手数:
約300名(見込み)
●同時開催イベント
・パワーリフティング(ベンチプレス、デッドリフト)
・フィットネスダンス
・トレーニング/ボディビル/フィットネスセミナー
・マッスルゲート