トレーニング・格闘技用品が勢揃い! 「フィットネスショップ水道橋本店」とは!?




VITUP! 読者の皆様、こんにちは!
編集部員の森本です。

コロナ禍でホームジム需要が高まっている今日この頃。「トレーニング器具が欲しい」という人も多いのではないでしょうか。インターネットでの購入も可能ですが、高額かつ長く愛用するアイテムであればやはり、実際に試してから購入したいものです。トレーニング器具を豊富に揃えた、そんな店舗の情報をお届けしたい!

そこで今回訪れたのが、JR水道橋駅西口から徒歩30秒の好立地にある「FITNESS SHOP(フィットネスショップ)水道橋本店」。品揃え豊富とは耳にしていましたが、深く知っていくとトレーニング器具だけでなく、格闘技専門店舗も併設されているというのです。

フィットネスショップ水道橋本店は、トレーニング器具やサプリメントを扱う「トレーニングショールーム」と、格闘技用品を扱う「格闘技・トレーニング専門店」の2つの店舗からなるスポーツ用品専門店。全国17店舗中、格闘技用品を専門的に展開しているのはこの水道橋本店と大阪なんば店のみであり、格闘技のメッカ・水道橋においてトレーニーや格闘家から高い支持を集めています。

それでは、さっそく店内へ!

こちらがトレーニングショールーム。ジムにも導入されるような大型器具から、ダンベルなどの小さな器具まで揃っています。豊富なトレーニングギアやサプリメントも見どころです。

そしてこちらは格闘技・トレーニング専門店。プロの格闘家も訪れるという充実の品揃えが魅力です。

フィットネスショップ水道橋本店の強みとしては、格闘技経験のあるスタッフが多いことが一つ挙げられます。何を隠そう店長の平川智也さんも、日本の総合格闘技団体「修斗(SHOOTO)」のバンダム級で活躍する現役格闘家なのです(戦績はこちら)

学生時代、店舗利用者としてこの水道橋本店を訪れていたという平川店長。豊富な知識と格闘技経験者ならではの視点で、お客様の商品選びをサポートします。

現役の格闘家でもある平川店長

現在、株式会社THINK FITNESSが運営するフィットネスショップは、元々は1986年にスイスで誕生したスポーツ用品店。過去に同社の代表取締役である手塚栄司氏がスイスを訪れた際、様々なご縁が重なり日本での店舗オープンに至ったとのことなのです。

「1987年に弊社代表の手塚が、空手雑誌のリポーターとしてポーランドで行なわれた空手のヨーロッパ大会を訪れた際、ある有望な若手選手を見出し取材しました。その翌日、代表がスイス・チューリッヒに移動し友人かつフィットネスショップオーナーのヘディさんを訪ねると、前日ポーランドでインタビューしたばかりのその選手が偶然にも納品で店舗に現われ奇跡の再会で盛り上がり、以来ふたりは親友になったそうです。

その選手がのちにK-1グランプリの王者にも輝いた故アンディ・フグ氏で、これがご縁となり、その後日本でのフィットネスショップのオープン、さらに1995年のゴールドジムのオープン時にも格闘技スクールを導入するなど多大なご協力をいただき、弊社にとっては大恩人の方です」

「また、水道橋に出店したのは、後楽園ホールや東京ドームがあり、格闘技のメッカであるため、斜め前に”チャンピオン”という格闘技・プロレス専門のビデオショップがあり、そちらを訪れた際に現在の店舗であるこちらの物件を見つけたためだと伺っています。その後、“チャンピオン”の移転時に引き取らせていただいた歴代の格闘技関係のビデオは、当店の大切な財産です」

アンディ・フグ氏とのご縁を物語る、貴重な資料の数々

日本では1988年に一号店(錦糸町店)が誕生以来、30年以上の歴史を紡いできたフィットネスショップ。ここからはVITUP! 編集部が、水道橋本店の品揃えについて詳しくお伝えしていきます!

取材・文/森本雄大
写真/中野皓太