【渡辺華奈のデートするならジムがいい 第33回】2022年にやりたいことと欲しいもの




新しい年が始まって1ヵ月、今回は2022年にやってみたいことを書いていきたいと思います。

 

とは言ってみたものの、やりたいことは格闘技なので、他にはあまり思い浮かびません。格闘技でやりたいことと言えば、海外の格闘技ジムに行ってみたいです。ここ最近、またコロナが増え始めていて、まだまだ気軽に海外に行ける状況ではありませんが、海外の格闘技ジムには魅力を感じています。

 

日本の女子選手は小さい選手が多く、自分くらいのサイズの選手はあまりいません。同じ階級の選手が少ないこともあって、同じくらいの体格の選手は対戦相手の候補となってしまうため、一緒に練習するのはなかなか難しい状況です。柔道時代は同じ階級の選手もたくさんいて競った練習ができていましたが、格闘技ではそれができません。男子のプロ選手に相手をしてもらうときは、合わせてもらっていい練習ができても、ギリギリの競り合いの練習とは少し違います。そこで海外のジムなのです。

 

アメリカをはじめ海外にいけば、自分くらいのサイズの女子選手が日本よりもたくさんいます。競ったスパーリングをできる女子選手が多くいる環境で練習をしてみたいなと思っています。よりレベルアップを目指して、チャンスがあればそういう環境に身を置いてみたいです。

 

プライベートの部分でも、休日に格闘技の試合がある日はPPVを見ています。本当に格闘技ばかりの生活です。以前は休日にアクションをやっていました。自分はアクション映画がとにかく好きで、小さい頃はスタントをやりたいと思っていたこともあります。そうしたこともあって殺陣を習っていました。多いときには週4~5日やっていたここともあるくらいです。

 

一時期はすごくアクティブで、休みの日は山登りに行ったり、マラソンをしたり、パルクールをやったり、いろいろなことに挑戦していました。ここ最近はアクティブ系から少し変わってきていて、今年は舞台をたくさん観たいと思っています。

 

知人に誘ってもらって何度か観に行ったことがきっかけで舞台に興味が出てきました。小劇場はすごく近くて、アットホームな感じが楽しいです。映画やテレビの映像作品とは違って、ライブの面白さもありますし、映画と比べても事前情報が少ないので、何の予備知識もなく観るのがすごく楽しいです。

 

というわけで、2022年にやりたいことは海外の格闘技ジムに行くことと、舞台をたくさん観ること。そして最後に今一番欲しいものは、「いい感じ」のワイヤレスイヤホンです。自分は耳がちょっとわいているので、「いい感じ」のワイヤレスイヤホンを探しています。

 

 

耳はそんなにひどく潰れているわけではないのですが、潰れている場所が悪くてポロポロ落ちてきてしまいます。現在は応急処置的に3COINSのものを使用していますが、コードのないワイヤレスイヤホンをずっと調べています。

 

生活のいろいろな場面でワイヤレスイヤホンは必需品です。トレーニングのときはもちろん、自分はラジオをよく聞くので朝起きたらすぐに使います。洗い物をしたり、掃除機をかけたり、ドライヤーをしたり、家事をやっているときは音がうるさいのでイヤホンは手放せません。だからこそ、耳がわいていても問題のないイヤホンがほしいんです。いい情報がありましたら、ぜひ教えてください。

 

読者の皆様からの渡辺華奈選手への質問も募集中です。
質問はこちらから


渡辺華奈(わたなべ・かな)
1988年8月21日、東京都出身。7歳から柔道を始め、高校ではインターハイ2位、アジアジュニア優勝などの実績を残し、東海大進学後、1年時に全日本ジュニア優勝を飾る。卒業後、JR東日本へ入社し、オリンピックを目指して競技を続けた。2017年に同社を退社し、格闘家に転身。同年12月3日にデビューを勝利で飾ると29日にはRIZIN初参戦で実力者杉山しずかに勝利。2021年よりアメリカ格闘技団体「ベラトール」に参戦している。所属はFIGHTER’S FLOW