中間広筋(ちゅうかんこうきん)




 

内側広筋、外側広筋、大腿直筋とともに大腿四頭筋を形成する。

いわゆる太もも(前面)の筋肉で、複合筋としては人体で最大の体積を持つ。

大腿直筋に覆われる深層筋のため触知は困難。大腿骨前面に起こり、膝蓋骨を介して脛骨粗面に停止する。

立ち上がる動作、ジャンプなど膝を伸ばすあらゆる動作に作用する。

<起始>

・大腿骨の前面、外側面

<停止>

・膝蓋骨上縁

・脛骨粗面

<支配神経>

・大腿神経(L2~L4)

<主な働き>

・膝関節の伸展

<主なトレーニング法>

・レッグエクステンション

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