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良きライフスタイルは、良き眠りから。骨格を見直して睡眠の質を高める方法とは?




「骨格に合ったライフスタイル」をテーマにフィットネストレーナー・田上舞子さんと骨格診断士・小川里奈先生が登壇したセミナーの模様は前回お伝えした通り。今回はお二人に加え、セミナー内で紹介された「SOERUマットレス」の開発元である錦之堂インターナショナル・渡部隆雄代表に、骨格から考える睡眠の質について話を聞いた。

寝返りをサポートする画期的なマットレス

――セミナー内で、「SOERUマットレス」が紹介されていましたが、こちらはどんなマットレスなのでしょうか。

渡部 体を支える「ソエルPAD」を使うことで、日本人の体型、骨格バランスの多様化や、生活様式の変化に柔軟に対応できる新感覚のマットレスです。ソエルPADは皆さんの体格に合わせて設置することで、快適な寝姿勢を保ちながらスムーズな寝返りをサポートします。パッドの位置は公式サイトで、性別、身長、骨格タイプによって適正なパッド位置を表示する機能を公開しています。

――自分に合ったマットレスにカスタマイズできるのですね。そのようなコンセプトは開発当初からあったのですか?

渡部  個人に合わせるというのは、開発をしていく中で作り上げていきました。健康と美容を意識して開発する中で、どういう状態にしたらいいかという考えから、最終的に“その人に合うもの”というところにたどり着きました。多様化する人々の一生に“添える”商品の開発を目指して、教育機関や大学とも共同研究を重ね、あらゆる角度から究極の心地よい睡眠を分析した中で、ようやく誕生した商品です。

――今回のセミナーは、骨格の基本的なところを小川先生が、ボディメイクの観点から田上さんが、そして睡眠・休養の観点から渡部さんの会社のマットレスを紹介いただき、トータルでライフスタイルを提案するというものでした。これまでありそうでなかった、考え方だったように感じます。

小川 そうですね。骨格診断をライフスタイルに生かすというのは、面白くて新しい発想だと思います。人生の三分の一ほどが睡眠ということを考えると、睡眠の質にはこだわりたいですよね。実際に私もこのマットレスを使わせていただいた時は、朝の目覚めの快適さや疲れの取れ方が全然違いました。

渡部 そう言っていただき、ありがとうございます。このマットレスのポイントは、やはりスムーズな寝返りをサポートするところにあります。睡眠中に同じ姿勢を取り続けることは、血流の悪化や筋肉の硬直を引き起こし、腰や肩の痛みを加速させます。寝返りはそんな負担を和らげる大切な生理現象です。しかし、体の部位はそれぞれ重さが異なり、体重の重い部分は沈む一方、軽い部分は沈み込みが少なく、快適な寝姿勢を保つことが難しいため、寝返りを打つ際に多くの筋力を必要とします。そこでマットレスに独自構造のパッドを添えることで体を支える支点を作り出し、快適な寝姿勢を保ちながら、スムーズな寝がえりをサポートして熟睡しやすくなるように設計しています。

――田上さんも普段からこのマットレスを使用しているとのことですが、使ってみていかがですか?

田上 私は普段からコンテストに出場するために日常的にトレーニングを行なっていますが、やはり、どうしても鍛えるほうにフォーカスされがちだと思います。でも、それと同じくらい回復も大事です。回復が追い付いていないと、トレーニングの質がどんどん低下していきますから。とくに減量中は、摂取カロリーも少なくなっていき、そこに有酸素運動も入ってくるので、とても疲れます。その中で取れる睡眠時間も限られているので、その中でいかに質を上げるかというのは大事です。私は減量中からSOERUマットレスを使わせていただいて、翌日の疲労感も残りづらいので、とても助かりました。

――SOERUマットレスを使い始めて、その他に変化はありましたか?

田上 腰痛がなくなりました。私はもともと朝起きた時は腰が痛くて、動き始めてから少しずつ和らいでいくという感じだったのですが、SOERUマットレスを使い始めてからは朝に起きた時の痛みや疲労感が違うと感じます。睡眠ってこんなに大事なんだなということをとても実感しました。しっかり疲れが取れていると、その日のトレーニングもハードに行なっていけるので感謝しています。

渡部 ありがとうございます。田上さんのような経験をされている方は、ぜひ一度体験していただきたいですね。

取材・文/シュー・ハヤシ 写真/シュー・ハヤシ、SOERU presents 美骨格ライフスタイルセミナー