進化したセクシー×エレガントを見せた茶屋葵。2023年は新たなチャレンジも【SBC】




「昨年は2位続きだったので、ずっと“1番”が欲しかったんです」

そう話すのは、4/2(日)に千葉・青葉の森公園芸術文化ホールにて開催されたSuper Body Contest(SBC)の2023年開幕戦(CHIBA 00)で、SBC部門のChampion of the show(総合優勝)に輝いた茶屋葵だ。

【フォト】開幕戦の地・千葉を彩った強さを備える美ボディたち

より体を大きく、ワイドに見えるように

昨年、コンテストデビュー戦として参戦した千葉大会でSBC部門とTREND部門をダブル優勝。華々しく1年をスタートさせ、11月の鎌倉大会では両部門に加えてSBC TIGHT部門(タイトドレス着用カテゴリー)にも出場したが、残念ながら3カテゴリー全てで2位。さらに年末の決勝大会「SBC FINAL」でも出場2カテゴリーともに2位となり、まさかの“シルバーコレクター”として悔しさを抱えたままデビューイヤーを終えることになった。

迎えた2シーズン目は、「より大きく」をテーマの一つとして掲げ、この大会に向けて仕上げてきたと話す。

「自分の体は、(ある程度の筋量も必要になる)SBC部門向けでもないし、(細身が評価される)TREND部門向けでもなく中途半端な感じだったんです。どちらかと言えば細身だったのですが、今年はもうちょっとパワーアップしたい、大きくしたいと思ってここ数か月、トレーニングを積んできました」

実際にステージに立った茶屋は、昨年のスラっとした印象から一転、力強さのボディを生かしたステージングを披露。さらに、もともと備えていたはつらつとしたイメージに、しなやかさの加わったパフォーマンスで、ベストパフォーマンス賞も受賞した。

「昨年までは手の動きがちょっと硬く、『パキパキ』という感じだったと思います。なので今年は、(SBCヘッドコーチ兼ディレクターである)木下智愛先生からもアドバイスをいただき、よりエレガントさを出せるように意識してきました」

昨年同様に好スタートを切った彼女。次回は、4月末の埼玉大会に参戦する予定とのことだ。

「埼玉大会では、初めてSBC MONOKINI(モノキニ着用カテゴリー)にも出場します。よりアウトラインが大事になってくるので、これまで以上にワイドに、とくに背中や肩を強化しながら、ポージングもしっかり学んでステージに立とうと思います」

大会を経るごとに美を強化してきた茶屋。埼玉の舞台でも、より磨きがかかったセクシー×エレガントあるパフォーマンスで観客を魅了してくれるに違いない。

文・写真/木村雄大