魅惑のモノキニ美女、「極度の緊張しい」が逆に強みに?【SBC兵庫】




Super Body Contest(SBC)の兵庫大会(HYOGO 04)が、7/2(日)に兵庫・神戸ポートオアシスにて開催され、MONOKINI部門で桜井ひなが総合優勝を達成。コンテスト挑戦2年目ながら、4月の京都大会に続いて2戦連続制覇となった。

【フォト】なめらかなS字ボディラインを表現する桜井の全身写真

「すごく嬉しいんですけど、今回はあまり自信なかったんです」

そうは話すのも無理はない。CHARMクラス(女子18歳~39歳)で優勝した桜井は、総合優勝の座を懸けてMONARCHクラス(女子40歳~)優勝の黒川紀子との一騎打ちの勝負へ。彼女はSBC部門の昨年の日本女王であり、今年も数多くのステージに立ち続けているトップ選手だ。その横に並ぶとなれば臆する気持ちも出てきそうなものだが、「まったくそんなことなかった」と言う。その理由は?

「とにかく私は“緊張しい”なんです。周りを見たり考えたりすると緊張してしまうから、ある意味、まったく気にしてなかったというか、見ないようにしようと思ってて。2人で並んでいたんですけど、1人でやっているつもりでステージに立っていました(笑)」

人前に立って自分を表現する競技においてマイナスに働きそうな性格が、逆にポジティブな方向に働いたのか、そんな雰囲気は見せずに堂々としたステージで総合優勝の証であるクリスタルを獲得。4月の京都大会から3か月弱だが、「とにかく筋力アップに力を入れ、まだまだですけど肩回りや背中の強化はがんばってきました」と話すように、一歩ずつ着実な進化を見せている。

次なるステージは、9月の福岡大会を予定しているのこと。京都、兵庫と関西で2冠を達成したが、活動の本拠地でさらなる磨きをかけたステージを見せてくれるはずだ。

「今日はMONOKINIに加えてMERMAID部門(ロングドレス着用カテゴリ―)に出場しましたが、純粋に楽しかったですし、MONOKINIとは違ったゆったりとした、なめらかな動き方は良い勉強になりました。とにかくまだまだ場数が必要なので、9月の地元福岡と、もう一つどこかで大会に出て、12月のSBC FINAL(決勝大会)に臨みたいと思います」

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