幅広い年齢層の選手が並び、ゴールデンウィークの東京のボディビル・フィットネス界を盛り上げた「第34回東京ノービスボディビル選手権大会」(5月4日)。その中でクラシックフィジーク175cm以下級を制したのは菅沼良成だ。
帝京大学バーベルクラブ出身の菅沼だが、大会は3年生時の2022年10月に全日本学生ボディビル選手権に出場して以来、約3年半ぶり。当時は、優勝した宇佐美一歩や準優勝の刈川啓志郎らと共にステージに立ち、8位の好成績を残した。その後は就職を挟み、「いつかまた出たいなと思ってトレーニングを続けてきた」という思いでこの舞台に帰ってきた。
「学生ボディビルに出る前からクラシックフィジークに出場していました。バックポーズが得意で、絞りも意識して仕上げることができたと思います。ボディビルの魅力は、淡々とした作業のように地道にやり込んでいけば仕上がっていくところ」と話すように、全体的な筋量はまだ発展の余地は大いにあるものの、バランスの良い、クラシックフィジークらしい筋肉美を見せて見事に金メダルを手にした。
1分間のフリーポーズでは、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』のメインテーマをBGMに、最後はキラー・クイーンのジョジョ立ちをオマージュしたポーズで会場を沸かせた菅沼。今後の大会出場予定は未定とのことだが、その筋肉美を再びステージで見ることができる日を楽しみに待ちたい。
文・写真/木村雄大
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