筋肉は20歳代をピークに30~40歳代頃から加齢とともに落ちていき、つまずきや転倒、QOL(生活の質)の低下を引き起こします。とくに落ちやすいのが腸腰筋・大殿筋・大腿四頭筋などで、健康を維持するには下半身の筋肉の強化は欠かせません。
下半身の筋トレの代表といえばスクワットですが、スクワットで主に鍛えられるのは大殿筋と大腿四頭筋。歩行速度とつまずき予防にかかわる腸腰筋は鍛えることができません。そこでおすすめなのがランジ筋トレ。体を支え、速く歩くために重要な筋肉は、ほぼすべてランジで鍛えることができます。
『別冊NHKきょうの健康 はじめよう ランジ筋トレ ~スクワット超えの“健脚効果”で、もうつまずかない、転ばない!』では、このランジ筋トレを中心に、体の不調を改善する中高年におすすめの筋トレを紹介。100年時代と言われる未来を見据えて、元気な体をつくっていきましょう。
『別冊NHKきょうの健康 はじめよう ランジ筋トレ スクワット超えの“健脚効果”で、もうつまずかない、転ばない!』
著者:谷本道哉
出版社:NHK出版
定価:990円(税込)
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