冨山譲二&五味原領が語る今年の抱負【学ボ応援団:日体大バーベルクラブ編】

学生ボディビルを応援する新連載、その名も【学ボ応援団(GKB応援団)】!今回伺ったのは、VITUP!の連載でおなじみのバズーカ岡田先生が顧問を務める「日体大バーベルクラブ」。2019年度最初のミーティングを終えた主将・冨山譲二&副主将・五味原領のインタビューをお届け!

部活として土台をしっかり作り
先輩たちの代を越えていきたい

――2019年度最初のミーティング、お疲れさまでした。まずは、お二人がそれぞれ主将、副主将になった経緯を教えてください。

五味原:うーん、流れ、ですかね。
冨山:僕は、去年の4年生の先輩たちに「主将をやったほうがいい」と言われて、「はい、頑張ります」と引き受けた感じになります。
五味原:部に入った順番もありますね。彼が一番最初に入って、僕が二番目に入って。
冨山:僕が入ったのは、2年生の6月でした。
五味原:僕は2年生の12月、少し後から入ったんですよ。
冨山:今年で創部4年目になりますけど、僕らの代はまだ1年生から入っているという人はいないんです。

――先ほどのミーティングでは、今年から部則を定めるなど、さまざまなルール決めなどが行なわれました。今年、部をこうしていきたい!というのはありますか?

冨山:僕としては、体を育てることはもちろん、人間的にも成長できる部でありたいと思っています。そのためにも、上下関係がある程度必要だとは思うのですが、部員みんなが「ああしたほうがいい」「こうしたほうがいい」と、いろいろな意見が飛び交って、みんなで協力しあっていける団体でありたいと思っています。競技として結果を出すことはもちろん目標ではありますけど、「勝てばいい」みたいな考えはなくしたい。競技を通してどういう人間になりたいか、というのを追求していきたいと思います。

副主将の五味原君
主将の冨山君

――なるほど。競技としては個人の戦いですけど、それぞれの人間としての成長や、チームとしての成長も大切にしていきたいということですね。

冨山:はい。岡田先生ともそのような部の追求理念については話しています。今は毎週水曜日に集まって活動するようになりましたが、以前は連絡事項などがあるときだけ集まっているという感じでした。特に活動日が決まっていなかったんです。それだとチーム感が出ないよね、ということで毎週必ず集まろうということになりました。部則やルールを作ったのも、僕たちの代になってもっと団体として何か形を残していきたいという思いがあったからです。

――オフシーズンだと、こうやって集まることもなかったんですか。

五味原:はい、今まで長期休みも集まったりしてなかったんです。でも今年は、2月にチームに分かれて合同トレーニングをしたり、3月は高尾山に登ったり。

――高尾山ですか!

冨山:隼人君(相澤・2年)の提案で。「高尾山、いいんじゃないですか?」って。
五味原:でもその提案者は、前日にハムストリングをケガして来ないっていう……(笑)。
冨山:高尾山には岡田先生も来てくださったので、そのときにいろんな話を聞けたりもしました。やはり集まらない時間が長く空いていたときよりは、チームとしての結束力は高まったと思います。

――3月には、東京コレクションのオープニングアクトでランウェイを歩きましたね。

五味原:全然緊張しなかったんですよ。スポットライトがまぶしくて周りが全然見えなかったので(笑)。
冨山:他の大学ではできない、とても貴重な経験ができました。部としての思い出にもなりましたね(笑)。

――チームとしての活動も大切だと思いますが、それぞれの個人としての今年の展望は?

冨山:7月の関東オープンと、8月の東京選手権、そして9月のオールジャパンに出場しようと思っています。あとは学生フィジークにも出るつもりです。たくさん出場して損はないですし、やはり学生最後の年なので、学生フィジークに出たいと思います。

――今年から新設された、とても注目が集まる大会ですね。

冨山:はい、狙うは初代チャンピオンです。
五味原:僕は学生ボディビル選手権だけですね。いろいろ出てみたいのもあるのですが、少しケガもあって。学生最後の年に出ないわけにはいかないので、そこに絞っています。

――ちなみにライバルはいますか?

冨山:う~ん、あえて言うならフィジークだと帝京大学の辻大成君ですね。
五味原:僕はやっぱり、長瀬嘉剛選手(早稲田大学)。今年も出てくると思うので。

――去年は団体2位。今年はもちろん……。

冨山:絶対に団体1位を獲りたいです。やるからには個人としての成績を追い求めつつ、団体もしっかり狙っていきます。

――今年は新入生もたくさん入るとのことで、楽しみですね。

五味原:そうなんですよ。正直なところ……10人ちょっとくらいかなぁと思っていました。でも今日のミーティングに来てくれたのが19人、さらに欠席の連絡をくれていた子もいたので、1年生だけで30人を超えるのではないかと思います。
冨山:すごく盛り上がりを感じますね、認知度も上がってきて。
五味原:やっぱりこれだけの新入生が入ってくるのも、岡田先生がいるからだと思います。さっき新入生と話していたら、TVで岡田先生を見て、ここに入ると決めたと言っている子もいました。

――2~4年生を超える人数!ますます2人の統率力が重要になってきますね。

冨山:はい。だから、みんなでしっかり情報共有をしていきたい。例えば去年は、大会に出た選手が、みんなの前で1人ずつプレゼンするということをやっていました。大会に出た人は自分の経験を話してもらって、まだ出たことがない人はそのアドバイスを取り入れる。シーズンが本格的にはじまれば、みんなで集まってポージング練習をしたりもします。後輩たちにも、「僕たちをどんどん使っていいよ」と伝えて、コミュニケーションを積極にとれるようにしています。
五味原:学生大会以外は夏頃から大会がはじまっていくので、毎年5月くらいからポージング練習などはスタートします。ただ、まずは自分で研究しながらやる。そうしないと自分のポージングも出来上がらないし、他の人に教えたりするのもできません。岡田先生もアドバイスをくれるので、存在は大きいです。

――最後に、改めて今年1年の抱負をお願いします。

冨山:僕は個人で優勝することよりも、部活として土台をしっかり作ることを目標にしています。今までは、アモンさん(望月・卒業生)をはじめ、大きなビジョンを持った背中を見せて引っ張っていくというリーダーがいたからまとまっていたと思います。今はそのカリスマ性みたいなのは少し弱いのですが、そこで部としてチームの強さを作っていけば、先輩たちの代を越えられると思います。今後もずっと続いていく部活にしたいです。
五味原:ですね。今はまだ活動期間が短くて準公認団体なので、公認団体になるためにも。あとは浅見優斗(3年)が学連の幹部として頑張ってくれていて、彼とは学ボをどうしたいのかよく相談しあっています。今年は、学ボ全体を盛り上げる年にしたいですね。

2人に話を聞いた、ちびめがさん

取材/ちびめが 文・写真/木村雄大

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