普通のサラリーマン小澤利昭がSBC初参戦でTREND部門総合優勝を達成【Super Body Contest SHIZUOKA 02】




2019年にスタートした新興コンテストとして、年々注目度が高まっているSuper Body Contest(SBC)。2020年はコロナ禍でリアルコンテストは中止となり、ニコニコ生放送とコラボして2度のオンラインコンテストを開催。昨年に再びリアルなステージでコンテストを開催し、2022年は全12大会を予定している。

5/15(日)に静岡・しずぎんホールにて開催された今年3戦目となる静岡大会では、より細身なボディが評価対象となるSBC TREND部門で、普段は東京でサラリーマンとして働く小澤利昭がChampion of the show(総合優勝)を獲得した。小澤は今回がSBC初参戦。出場を決めた理由として、「雰囲気の良さ」を挙げている。

「去年に初めて他団体でボディコンテストを出たのですが、SBCはとても雰囲気が良い大会であるというのを聞いて、今年はこちらに出てみました。実際に今日出場してみると、まわりには魅力的な方がたくさんいて、とても楽しかったです。自分のフィーリングに合うなと感じたので、また出たいと思いました」

サラリーマンとして働きながら、基本はほぼ毎日トレーニングを行ない、休日も4、5時間、みっちり行なうという小澤。この静岡大会では総合優勝という栄冠を得たが、理想の体にはまだ遠いと話す。

「僕はもともと肩の後ろの部分が弱点でしたが、そこを中心にやっていったら逆に得意な部位になっていったので、今日はフリーポーズでもバックポーズを少し多めに入れてみました。とはいえ、まだまだ納得できる体ではありません。もっと筋肉のカットやセパレートをしっかり出せるようにして、自分の納得できる体をつくってFINALに臨みたいと思います」

次なる舞台は、各地の予選の上位入賞者が集う日本一決定戦「SBC FINAL 2022」。12/10(土)、埼玉・サンシティ越谷(大ホール)の舞台で、さらなる進化をはたした姿を見せてくれるだろう。

取材・文・写真/木村雄大